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世界が終わる、その時まで vol.3
遅れてすみませんでしたあああああああああああああ!!
今日からまた投稿しますうううううううううううううううう!
「っゆきさん!」
ばっと顔を上げる、どうやら私は寝ていたようだ。
「起きた?お嬢さん。」
「誰っ!」
わたしは反射的に腰の左側に携えてある剣を抜いて、相手の喉元に突きつける。
「や、やめてくださいよ、一応貴女の仲間ですよ?」
「名乗れ」
「わたしは日本騎士団4部隊長、不知火炎歌だ」
「しらぬい、、えんか、、」
「単刀直入に言う、君も日本騎士団に入ってくれ、」
「え、?私が…?」
「そうだ、正直言って、君は本当に役に立つ。」
「私が、、、わかりました、」
「入ってくれるのか?」
「はい、」
「それでは、今から君、、、奏は4部所属だ」
「は、はい」
「それじゃあ今から能力を見るね」
「え?見るって…?」
「ほーん、ふむふむ、ええ!?ふええ」
「え?な、なにか?」
不知火炎歌は、私を凝視しながら何か独り言を言っている。
「な、何かありましたか…?」
「奏…君本当にすごいね、元々すごい魔力を検知したから保護したのに、、まさかこんなに才能があったとは…」
「さ、才能?」
「君の能力はずばり、剣を自由に扱える能力、だよ」
「剣?剣ってみんな使ってるんじゃ?」
「そんなことないよ?この世界での武器は基本魔法、剣なんて重くて振れないよ」
「え?な、なんで?」
「この世界は平和になりすぎたんだよ、今まで剣のような重い武器は持ったことないでしょ?それこそ剣を振れるのは軍人とか、日頃から強力な武器を持っていた人のみなんだよ。」
「ほ、ほおお」
私は、剣を鞘にしまい、炎歌の声を聞く。
「さらに、この世界に突如として現れたモンスターには、銃が一切効かない、近距離攻撃も、マチェーテか、ナイフだけ、だから剣を扱える人材は貴重なんだよ。」
「ほ、ほええ」
あまり理解してないが、とりあえずわかった風にしておく。
「っと、話し込んでしまったな、そろそろ行かないといけない、奏、君は本当に日本騎士団に入り、日本を奪還する想いはあるか?」
「は、はい!」
「いい声だ、その能力なら、すぐに騎士になれるだろうな。」
「ありがとうございます!」
「それじゃあ騎士団本部で入団試験を行うので、私についてこい。」
「はい!」
私は、ゆきさんにもらった星空の剣を鞘から出し入れする、まるでゆきさんがこの剣になったような安心感を感じる。
「入団試験、、ってどんなものなんだろう、、、」
私はそう呟きながら、歩く。
「そろそろ見えるよ」
炎歌の声が響き、私は前を向き直すと、そこにあったのは、いかにも本部のような建物だった。
「ここが本部だ。」
炎歌の声が静かな峡谷に響いた。
急展開⭐︎
今日からたくさん書きますので許して
って思ったけどそんなに見てくれてる人いないや(๑╹ω╹๑ )