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複雑理科室
司「さて…エタノールをゲットしたわけだが…」
寧々「ここ行ってなくない!?行ってないよね!行こう!!」
類「???『うるせぇ!行こう!!!』」
彰人「は????」
類「さーせん」
冬弥「てめぇまだ飛ばされてきてねぇからって暴れんなよ」
類「死んどけ」
冬弥「やだ生きるもん」
瑞希「幼稚園児の会話???」
杏「物騒な幼稚園児だな」
寧々「こっこは〜…理科室かな!」
絵名「部屋の形が明らかにおかしい理科室」
司「うねうねしてるな」
彰人「やっべ人体模型触ったら腕取れた」
瑞希「人体模型の?それとも弟くんの?」
彰人「人体模型に決まってんだろ怖いな」
杏「触っただけで自分の腕とれるとか脆すぎ」
寧々「あ、人体模型から何か出てきた」
類「えなに??東雲くんの腕??」
彰人「阿保しかいねぇのか」
絵名「彰人だけには言われたくない」
司「む…四角い何かが出てきたな」
類「また曖昧なんだね」
冬弥「黙れゴキブリ」
類「喋る権利もないの草すぎて泣いた」
絵名「これは…アルコールランプ?」
寧々「うわアルコールランプとか初めて見た」
杏「今はあんま使わないもんね」
司「これ火つけたらなんか起きるか?」
瑞希「つけた火で学校燃やす?」
彰人「無理だろ」
寧々「とりまつけてみよ」
司「エタノール…四角いなんかよくわからんやつ…あとなんだ?オイルライターか?」
冬弥「あ、四角いなんかよくわからんやつからなんかよくわからんやつが出てきました!!」
彰人「よくわからんやつばっかだな」
杏「ゲシュタルト崩壊起きそう」
類「何が出てきたの??」
絵名「えと…めっちゃ小さい鍵」
司「鍵なんて使う場面あったか?」
寧々「まーまー探せば見つかるよ」
瑞希「寧々ちゃんのキャラ崩壊が一番激しい気がするんだけど気のせい???」
彰人「今更んなこと気にすんな」
司「あ…この扉鍵かかってる…」
冬弥「さっきの鍵使えませんか?」
司「使えたぞ!!!」
冬弥「流石司先輩素晴らしいとてもかっこいい可愛い頭いい可愛い可愛い可愛い」
類「大丈夫かツートン野郎」
冬弥「黙れ茄子色頭水色メッシュサイコパス」
類「サイコパスはてめぇだろ」
瑞希「なんかあだ名増えてて草」
杏「単語がごちゃごちゃしてんな」
絵名「単語がごちゃごちゃしてるとは」
寧々「ねーー!早くすすもーよーーーー!!」
司「何気に一番楽しんでないか????」
寧々「いぇす!!!!!!」
彰人「お前ら毎回返事迫真なのなんなん???」
類「仕方ないね」
瑞希「そういう人達だからね」
彰人「そうだったわ」
司「……部屋進んでいいか?」
冬弥「すみません!!!どうぞ!!!」
杏「流石過激派」
司「あー…あ?レンズ落ちてる…」
類「レンズ?」
瑞希「眼鏡とかについてるやつ?」
司「まぁそんな感じのやつ、眼鏡についてるやつではないが」
絵名「これどこで使うの…」
冬弥「後回しですね」
寧々「あ、さっきの複雑理科室の左の部屋行ってなくない?」
杏「複雑理科室は草」
彰人「行ってみますか」
司「真面目になったりカオスになったり頭おかしくなったり何なんだお前ら頭大丈夫か??」
瑞希「人数が増えてくのと同時にカオスさも増えるからね」
絵名「やっぱ比例してる???」
司「比例してるな」
寧々「話逸れすぎじゃない??」
類「左の部屋には何があったんだい?」
彰人「顕微鏡…ですね」
杏「彰人顕微鏡分かるんだ」
彰人「黙れ」
瑞希「それで?部屋には他になんもない?」
司「いや、10円玉と針金があったな」
寧々「10円玉…カルパス買える?」
冬弥「知らね」
絵名「何買い物しようとしてんだ」
司「お前ら話逸らすプロかよ」
類「10円玉…保健室に小箱無かったかい?」
冬弥「偶にはやるじゃねぇか」
類「うわすっごい上から目線うざ」
寧々「喧嘩すんな早く行くぞ」
杏「そろそろ誰か飛ばされs……え」
司「綺麗なフラグ回収だったな」
瑞希「杏、もしかしなくても飛ばされた?」
杏「地獄に来ました」
類「残りは僕と瑞希だけか…」
絵名「屋上組だね」
彰人「まあ次は暁山だろうな」
瑞希「うーん最後じゃなくて嬉しいような悲しいような…」
寧々「とりま進も〜」
司「恐怖心とかないのか」
寧々「んーーー……慣れた」
杏「慣れで解決するのこれ??」
冬弥「頑張ろうな」
杏「早く帰りたい」