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# 2
社「 お前また隈ひどくなってんぞ 」
#あ#「 あぁ 、 別に平気 」
社「 なんかあった ? 」
#あ#「 まぁ ... ガキ拾ったってとこかな 」
社「 は ? 」
#あ#「 孤児院から追い出されたっぽい 」
社「 それ大丈夫なのかよ 」
#あ#「 汚れてはいたけど風呂に入れたし 」
社「 ちげぇよ 。 お前が大丈夫なのかって 」
#あ#「 ア°ァ ... 」
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宇佐美「 星導なにしてんの ? 」
星導「 皿洗ってる 」
緋八「 俺も手伝う !! 」
星導「 ありがと 」
リビングでは少しばかりの騒音が聞こえる 。
緋八「 ... なんかさ 、 この前いろんな人がKOZAKA-C見かけたらしいで 」
星導「 ... そうなんだ 」
KOZAKA-Cとは 、 小さなカラダ故に人々に危害を与える生物である 。
そんな話をしていたのも束の間 。
叢雲「 なんや 、 コレ 」
伊波「 触っちゃだめ !! 」
小柳「 ほしるべ ! 」
星導「 ... 今いく 」
緋八「 タイミング悪すぎ ... 」
嫌な予感は的中 、 KOZAKA-Cだ。
星導「 みんな 、 俺から離れないで 」
ヤツは耳がいい 。
音で人間だと判断する 。
だから小声で 。
星導「 喋ったらだめです 」
俺がそういうと 、 みんな必死に息を殺す 。
でも 、
赤城「 こわぃ 、 ... 」
佐伯「 リトくん 、 」
みんな震えている 。 怖いんだ 。
おれだって 。
星導「 おねえさ 、 っ 」
そんな声をあげれば ... ほんと 。
夢なのではないかと疑ってしまう 。
#あ#「 予感的中か 、 KOZAKA-Cだっけ ? うちのカワイー子に触れたら○す ( 短気 」
社「 怖いって 」
#あ#「 ... 私だってカッコつけられるほど強くないんだからね !? 後処理頼んだわ !! 」
社「 人使い荒いな 」
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小柳「 ... なんで 」
佐伯「 かっこよかった !! ✨ 」
目を白黒させて 。
#あ#「 はは 、 可愛いなキミら 」
↑ ほとんどなにもしてない
一人一人頭を撫でて 、 俺の方へ 。
小さな 、 優しくて柔らかい手を頬へ 。
#あ#「 怖いのによく頑張った 。 偉いよ 」
あまりにも優しい声で言うから 、 俺は泣き崩れてしまった 。
認めてもらえた気がして 。
星導「 おれ 、 " っ ( 泣 」
#あ#「 うん 」
優しく頷いてくれるお姉さんに甘えて 。
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宇佐美 side
俺はその時 、 初めて星導が泣く姿を見た 。
今までみんなを引っ張って 、 子供なのに子供じゃないような奴だった 。
あの人に泣きたく姿を見て 、 やっぱりあいつも俺らと同じ子供なんだと思った 。
佐伯「 るべくんやっぱり無理してたのかな 」
宇佐美「 星導も人間だしね 。 会って数時間の女の人に抱きつくくらい無理してたんだろうな 」
佐伯「 そ ー だよね 、 」
社「 ... まだ完全に信頼しろとは言わねぇけど 。 あいつ意外と良い奴だから ( 笑 」
あの人と同じ職場で働く人 。 同期なのだろう 。
その笑顔がとても眩しかった 。