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PALETTE〜三話
星「失礼しまーす」
?「よろしく!新人さん」
星「よろしくお願いします…」
心寧「こんにちわ!!立花心寧っていいます!よろしくお願いします!」
鈴宛「始めまして。私は鈴苑です。パレットの副リーダーを務めております。」
星「副リーダーって二人いるんですね…」
心寧「そうなの!リーダーが二人いたほうがなんとかなりそうって」
鈴宛「ですがリーダーが副リーダーを二人にしてくれたお陰で仕事も分担して効率よくできていますし…問題はありません」
星「名前は…」
鈴宛「星様。ですよね?ゆり様に誘われて入ったとお聞きしています。これからよろしくお願いしますね。」
星「なんで名前を…」
鈴宛「リーダーから聞いております」
…名前伝えるの早!リーダー
心寧「それはさておき…始めるよ!」
ーーー
鈴宛「まず、魔法から調べますね」
鈴宛「この石を持ってみてください」
石…普通の石だ
色も形も
星「あ…はい!」
石を持ってみると少し暖かかった
数秒持っていると石の色が上から紺色で下になるほど黄色のいわゆるグラデーションになった
鈴宛「ありがとうございます。石を見させていただいても…」
鈴宛「心寧様!ちょっと見てください。石の色が…」
心寧「ん?え!?宇宙魔法の色じゃん!始めてみた〜すごぉー…」
星「え…凄いんですかコレ」
鈴宛「とっても凄いですよ!」
心寧「これはリーダーに伝えなきゃなー」
ーーー
心寧「次は能力を調べるよー!」
星「次はどうするんですか?」
心寧「この機械に入って〜」
星「でか…」
星の目の前には物ごっつく大きい機械が置いてあった
星「能力は石で調べないんですね…」
心寧「うん。魔法は機械で調べれないんだよねーなぜか」
星「へ〜…とりあえず入りますね!」
心寧「入っちゃってー」
星「まぶし…」
機械に入ると四方八方から光が来る…
ウイーン…
心寧「出ていいよー!」
星「…能力は何なんですか?」
心寧「えっと…『星の鍵』だね」
星「なにそれ…詳しくお願いします!」
心寧「星の鍵を手から生み出せる。イメージで色々なことに使えるが、主な使い方は武器に入れ込むような形でその鍵を使うと宇宙魔法の武器になるとのこと。だって」
星「強そう…」
心寧「でも能力は使えなかったら意味ないからね!練習してみよ」
星「…てか自分と同じ能力じゃなくてもアドバイスとかできるんですか?」
心寧「色々あるけど…大体同じような感じで使えるからね」
星「へぇ〜」
心寧「さっ!やろ〜」
---
鈴宛「…まず手を力を込めるようにして前に出して」
星「こうですか?」
心寧「もっと力を込めて!」
力を込める…具体的にどんな感じなんだよ!
心寧「イメージが大切!アニメとかで手からビームを出す感じ」
イメージ………はっ!
ポケ◯ンの破壊光線を出す感じで…
ポンッ!
星「あっ!出た」
手から出てきた星は魔法を調べた時の石と同じような
紺色で下になるほど黄色のグラデーションの色になった
心寧「…って武器決めてないから出しても使えないから意味ないじゃん!」
鈴宛「完全に誤算ですね」
心寧「じゃあ武器を決めよ〜」
---
鈴宛「好きな武器を持ってください。そしたら自分の合うように変化しますよ」
星「え…じゃあ…」
ずっと憧れてた双剣を手に取った
その剣は|つば《刀身と柄の間にある金具》が無く手で|柄《持ち手部分》は片方は紺色でもう片方は黄色
|刀身《切る部分》は綺麗な銀色だった
星「かっこいい…」
鈴宛「そうだ!能力を使ってみたら?」
星「あっ!そうですね。よいしょっ」
星の鍵を出し刀に触れさせてみた
すると刀に星型のつばが現れ、少し刀身は白色に光っている
鈴宛「…この人形を切ってみてよ」
シャキーン!
私は剣の扱い方は知らなかったがアニメを見ているお陰でそれっぽくは切れた
星「わぁ…切れ味凄い」
心寧「いいじゃん!かっこいいし、強い!」
心寧「…じゃあこれで終わり!この紙と隊員書。必ず肌見離さず持っててね!」
心寧「あとこのヘッドホン付けてね。電話とかできるから」
星「あっ…ありがとうございました」
---
星「ゆりちゃ〜ん!終わったよ」
ゆり「お!どうだった?」
星「これを見たら分かるよ〜」
ゆり「え!凄い…誘ってよかったよ」
星「…これから何をすれば良いのかな?」
ゆり「自分で戦いに行ってもいいし…掲示板でタスクを見てやってもいい。自由だよ!」
星「ってことは結構暇だね」
📢緊急事態!敵の大群が緑の草原を襲撃しています。直ちに向かってください
ゆり「…結構やばい!ねぇ向かおうよ」
星「え…敵くんの速くね?」
__主「メタ発言ですよ…それ」__
星「ん…ゆりちゃん何か言った?」
ゆり「いや…何も?まぁ行こう!」
誰かがメタ発言すると主が出てきますw