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rd運営 SCPパロ 4話
どりみーの喋っている内容、全てカタカナだからわかりにくいけど許してちょんまげ
『 とりあえず怪我はないな?』
きょーさんが沈黙に耐えきれないらしく顰めっ面をしながら訪ねてきた。
「は、はい」
〔モー ラダオクンテバセッカクデテキタトオモッタラナンデスグニアオオニノヤカタニトジコモッチャウノーー〕
どりみーがぷっくりとほっぺた?を膨らましてプリプリしている。「( ̄^ ̄*)」
黒いガストは俺をじっと数秒見つめた後、イカの触手を引っ張って一目散にどこかに引っ込んでいった。
“あ''ーーー。ナんでレウとコンチャンはスグに引っ込むの??????”
近海さんが二人が消えていった方を睨む。
どっちがレウでどっちがコンチャンなんだろ。
きよーさんとどりみーは何やら話し合いをしている。
と、いきなりきょーさんがこっちを向いた。
『なんかごめんやなぁ人間 俺らお前のこと食おうとしてたけどらっだぁがダメって言ってるらしいし』
〔ウーーン ジョウシニウラギラレタカラココカラデレナインデショ?ドウスルキョーサン〕
“、、、とりあえずここに住んでもらったら?”
〔メイアンダネキンカイサン〕
『問題は どうやってこんな孤島の密林みたいなアオオニノヤカタ周辺で人間が暮らすかなんよなぁ』
“ラっだぁが出てきたらなんとカなりそうだけど”
〔トジコモッチャッテルシネ〕
『いやー わんちゃんらっだぁはこやつが扉の前に来たら開ける可能性あるぞ だってらっだぁが食うなって言ったんやし』
〔ボクラダオクンガトビラアケタシュンカンニシノビコモウカナ〕
“さいきんミどりくんらっだぁに会ってナいしね”
『らっだぁ怒ると思うぞどりみー』
〔ヴッ ジャアヤメル ボクオコッテルラダオクンコワイ』
“いちおうジゃあ君は今からココに住むってコとでイいかな?”
『いいんじゃね? 名前とかきいておこうや』
〔ドンナナマエナンダロ〕
、、、ちょっと待って。
情報量が、、、多い!!!!!!!
俺が?
ここで?
住むってぇぇ?
マ?ま?魔?
、、、落ち着け、深呼吸
スーーー
ブハッ
「ええええええ?」
『案の定パニクッとりますやん』
〔キョーサンカラハナシテクレナイ?〕
『なんで俺なん?どりみー』
〔キョーサンハダレトデモハナシガデキルカラ〕
『 わかった』
『話の内容はだいたいわかってると思うが お前はもうここから出れないんだ だからここで暮らしてもらう 最初に名前を教えろや人間』
、、、、本気なんだ。
喰わないんだ。
、、怪しい、、、?
「______白風 ぴくとです、、。」
〔キミノナマエハピクトッテイウンダネ!?ボクノナマエハミドリイロダヨ〕
『どりみー割り込むなや 俺の名前は金豚きょー 、、、豚って呼んだら耕すからな』
“私のナマエは近海の鯖。ッうしょうキンカイサンだよ”
『〔“よろしくねぴくとサん!”〕』
3体、、、いや3人がニコニコしてる。
俺は、本当にここで暮らすのかぁ、、、
展開早くね、、、?
いろんなことが目まぐるしく起こって頭がパンクしそうだった。
---
『レウさんとコンチャン呼ばなな』
〔レーーーーーーウーーーーーーサァァァァンコォンチャャャャャャャャャャァァァァァァン〕
爆音。
耳が痛い。
「ヴッ、、、耳が」
『おいどりみー お前声量考えて叫べや』
〔ウルssssssssssssssアアアアイ(音割れ)〕
“みどリくん強制的に音量下げルよ??”
〔スミマセン〕
館の後ろ側から、ニョキニョキとイカの触手が生え?てきた。
見ていると黒いガストが触手に付き添って館の上からぐんぐん降りてくる。
どっちがレウさんでどっちがコンチャンなんだろ
〔レーーーーーーウーーーーーーサァァァァンコオォオォォォォォォオォォオォオンチャァァァァァァアァアアァァアン〕
また爆音ボイス。
耳から赤インクが出そう。
思わず耳を押さえて顔を伏せた。
『どりみー レウさんが悲鳴あげてるぞ』
{み、みとりくん、、、、、みみか、、、、あ}
ドスッ
黒いガストが空中から落っこちてきた。
『あーあレウさんが気絶した』
口から泡を吹いてる。みどりいろの声量もはや武器だろ。
黒いガスト、、、レウさんかな?の隣に浮かんでいたイカの触手が慌ててレウさんを助け起こした。
《もーーーレウ!なんで気を失ってるの??》
〔コンチャンソレオイテテイイヨドウセアトデオキルダロウシ〕
冷た。
みどりいろ、レウさんに対して当たりが酷い。。
それと、、、イカの触手の名前はコンチャンかな?
イカの触手がゆっくり地面に降りてきた。
〔コンチャン、ショウカイシタイヒトガイテヨンダンダヨ〕
《え!?新しいSCPが入ったの!?》
『なんだその『今話題の商品○○が入荷したの!?』みたいなノリ』
《いいじゃーん》
〔SCPジャナインダヨ。キヲツケテキイテネ。ニンゲン。〕
《、、、、さっきらっだぁが食べるなって言ってたやつか?》
『その通りや コンチャン』
《_________ス_________》
〔コンチャンパニック〕
『まあそうなるやろ』
《__________________名前は?》
〔ピクトサン〕
《ほぉ、、、あとでよろしくって言っといてね?》
〔ココニイルンダヨメノマエニ〕
《まんじか》
『マジ卍』
〔コンチャンメガミエテナイカラネェショクシュダシ〕
《池まで来てくれたらいいけど、、あ、きょーさん、レウがなかなか起きないから連れて帰るね》
『おっけー レウの就寝時間早かったし コンチャンもずっと水上におるのも堪えるとおもう もう帰っときー』
“私ももう帰るねぇー。従業員からスマホ奪うし”
『一台にしとけよー』
コンチャンはレウさんを抱えて館の裏に向かって引っ込んだ。
同時に近海さんはグリッチ音を立てて消えた。
後にはきょーさんとみどりいろと俺が残った。
---
『いやぁー どうするどりみー?』
〔ボクニハナシヲフルナヨーーーー〕
俺が寝泊まりする場所でワイワイ言っている。
そりゃそーだ。
俺は人間だもの、、。
というかなんで受け入れられてるんだろう。
らっだぁさんの言葉で俺は生かされているのか、、?
この空間において、らっだぁさんってどのような立ち位置にあるのか。
それが今の疑問だった。
俺がずーーーーっと考えに耽っていると、、
『おいぴくと』
〔ハナシヲキケ〕
「あっごめんなさい」
二人の言っていることを何も聞いていなかった。
やっべ
『それと! 敬語はなし 今からここで暮らすんだから家族みたいなもんだろ??』
〔ソウソウ!ケイゴキンシ!〕
「あっ!わかりま____わかった!」
『言いかけとるやないかい』
5話へ続く、、。
遅くなってすまそ!
5話も出すぜ!
ちと疲れたぁ
リアルが忙しいんだよねぇ
うわいいいいい