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卵が魔女になってしまった!! 1
主な登場人物
・卵黄 この物語の主人公。心優しく食べ物が大好きな女の子。
・黄身 卵黄の命を救った男の子。魔法が得意。
・白身 勉強が得意な女の子。卵黄の親友。
・目玉焼き 友達思いで、卵黄を助けるために魔女の足止めをして左手を失った男の子。甘味が好き
・卵焼き 運動神経が抜群な女の子。怒ると火山が噴火したみたいに怒る。(怖い)
・ごはん 卵学園の校長のお気に入り。卵学園の教師で生徒に好かれている。特にイケメンと話題。
「誰に買われるかなあ」
「楽しみ~」
「どんな料理になりたいと思う?」
「卵かけごはん!!!」
どこにでもある普通のスーパマーケットに、どこにでも売っている卵たちが会話していた。
卵黄(誰に買われるだろうな。楽しみ! あ!誰かくる‼)
卵コーナーにやって来たとある人が卵パックを2個取りレジに向かった。
「\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?」
「何言ってんだ。お前は卵だろ!」
次々に買われた卵たちが小声で話し始めた。すると人の手が袋に入って来た。
「キャー!!!」
1個目の卵が持っていかれた。卵たちが同時に袋の外を見た。さっき持っていかれた卵が、湯気の出ているいかにもやけどしそうな水の入った鍋に入れられていた。また人がやってきて、また1個持っていかれた。
「おいおい。俺らゆで卵になるのかよ」
「私目玉焼きがよかった~」
次々に卵が不満や声を上げたがそれと同時にみんな鍋に入れられていく。
みんなゆで卵になるのがいやらしい。
すると卵黄に手が伸びてきた。すると、 ぽんっ
鍋に入れられた卵たちの方から聞こえた。人は急いで卵黄をつかみながら中をのぞいた。その時、
たまたま鍋の中が見えた。すると、、、、
足や手、髪や人が見えるほどの大きな目や口が生えた卵がいた。
人「やったわ!!大成功!!やっと卵の助手ができるわ~♡これで人間の平和の世界を壊すことができるわー」
そう。この人間は人ではなく、世界を滅ぼそうとする悪い魔女だったのだ。
魔女「ん?あら?あららら。もう助手いらないじゃない!!じゃあこの卵、、普通にたーべよ!♡」
今まで入れられていた卵は魔王の鍋だったが、卵黄は普通の水を温めた熱いお湯に入れらることに急遽なった。その時、、 ヒュンッ
卵黄「!!!!!!!!」
卵黄は魔法の鍋に使っていた。体からはにゅるにゅると足や腕が生えてきて頭からは髪が生えてきた
あの時、普通のお湯に入れられる直前に魔法の鍋に入った卵がほうきに乗って卵黄を助けたのだった
黄身「おいっ!!つかまれ!!」
卵黄を助けた黄身が手を伸ばして呼んでいた。卵黄が手を取るとものすごい勢いで、持ち上げられ
ほうきに乗った。
卵黄「あ、ありがとうございます。」
黄身「お礼なんて言いよ。卵黄はその浮いてる服を着てくれ。、、、、恥ずかしいから。」
卵黄は急いで服を着た。すると黄身が
黄身「卵黄を助けるために下で魔女の足止めをしてくれている目玉焼きを助けに行こう。」
卵黄「うん!!」
卵黄が返事をした瞬間ものすごいスピードで目玉焼きのところへ向かった。
黄身「目玉焼き!!手を取れ!!」
黄身の声に気づいた目玉焼きが返事をしようとしたとき、 バシュッ
魔女「もういい!はぁはぁ私の邪魔をしたもんは‼はぁはぁ腕を切るよ!!!」
魔女がその言葉を言い放った時黄身と卵黄の目の前に左手がなくなった目玉焼きがいた。
黄身、卵黄「目玉焼き!!!!!!!!!!!!」
黄身と卵黄は目玉焼きのところに向かい、目玉焼きをほうきに乗せて卵が集まっているところに行った。
黄身「行くぞ!!卵はみんなほうきに乗ったな!!急いで逃げるぞ!!」
卵たち[ok!!」
卵たちは同時に魔女の家からほうきに乗って飛んだ。
そして二度と、魔女の家に近づかないと誓った。
これで卵が魔女になってしまった!! 1 が終わりました!
これはワイがとても小さいときに作った漫画をリニューアルして作った漫画でして、結構お気に入りのお話です!!それでは次回作の卵が魔女になってしまった!! 2 でお会いしましょう!!
では!!