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ポッキーの日。
お久しぶりの投稿です!
今日はシンプルかつ急ぎの小説なのでいつもより下手な文章ですが、ぜひ読んでください!
太宰side.
今日はポッキーって言うお菓子の日、らしい。
このお菓子、乱歩さんがよく食べてる…
ナオミちゃんにこのお菓子で恋人とするゲームがあると教えてもらった。
中也に仕掛けてみよっかな…?
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「戻ったぞ〜」
「おかえり中也!」
「なあ、また何か企んでねぇか?」
「えっ?ああ、中也と遊びたくてね。」
「…////(絶対やばい事考えてるって…)」
「じゃ、始めよっか!」
そう言うと私はポッキーを咥えて、隣で座った中也に向き直った。
どうやら中也も知っていたみたいで、端っこをそっと咥えてくれた。
少しずつ食べ進める中也。真っ赤になって、可愛い…
中也がちらっとこちらを見たので、慌てて私も食べた。気付くとポッキーの残りは半分くらい。
少しずつ、確実に、顔が近づく。
中也が最後の一口を食べて、そのまま触れた唇。
堪能しようとすると、すぐ離れてっちゃった…。
甘かった。
食べたあとまで楽しい。もう一回やりたい…
「ねえ、中也。もう一回やろ?」
「…分かった。」
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この後、私が買った箱の半分くらい、二人で味わった。
中也のコートのポケットからポッキーの箱が覗いてたのは、私だけの秘密…
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ちなみに、中也にポッキーゲームを教えたのは樋口ちゃんとエリス嬢。銀ちゃんも知ってて、二人の話に補足を入れてくれたらしいよ。