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ただイカ&イカでイカップルになる物語~好きって伝えたいのに…~
「んぐ…」
チュンチュンと雀が鳴く声とともにオレは起きた
「ん~…おきるかぁ…」
今は午前7時
いつもはやくバトルをするため早起きの癖があるのだ
「朝ご飯は…パンケーキにするか…」
リルさんが起きるか分からないけどパンケーキを作る
「~~」
鼻歌を歌いながらちゃっちゃかとパンケーキが完成した
「おいしょ」
リビングのソファにすわってパンケーキを食べる
「あーおいしかった~」
満足したので「そろそろでるか」と思い始め出る準備をした
リルのところに行く
「んむぅ~~…」
かわいい…
「ありがとな」
(部屋を出る音)
--- リル視点 ---
ちゅ
「んふぅ…?」
がちゃっという音とともにおきるリビングにあったメモを見て私は猛ダッシュで部屋を出て
階段を降りていって
「はぁ……スコ君…」
「え?!リルさん!!」
「ねえ…まだ帰らないでよ…まだ…一緒に居たいよ…」
「べ…別にいいですけど…///」
その場で私はスコ君のむねもとで小さく泣いてたのであった
--- スコ視点 ---
「んん…んぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう…」
なんだこの生き物はぁぁぁアアアぁアアアアああ!!!!
かわいすぎだろおおおおおおおおおおおお!!!!!
すました顔しながらよしよしする(きm、いな…(w))
いつのまにかリルはねていてお姫様だっこしながらエレベーターに乗る
周りの視線が厳しい…(あたりまえたいそ~)
なんとか部屋に着きベッドにリルさんを寝かした
いつのまにか9時になっていた
何かしとこうと思っていると眠気に包まれた
「スコ君…スコ君!!!!!!!!!!!!」
「んあ…?」
「君も寝たんだ~!」
エプロン姿のリルさんが言う
ずキュウぅぅぅうんんんんんん
「今ご飯つくろうと思ってたところ!何食べたい?なんでもいいよ~!」
「じゃ…じゃあカレーで…」
「わかった!今から作るね~」
そう言ってスタスタとキッチンに行くリルさん
おれはテレビなどを見ながら暇を潰した
《《数分後》》
「よーし!できたよ~」
「あ…ありがとう!」
ぱくっと食べる
ま…まずい…
「どう…?お…おいしい?私料理下手で…おいしくないよね…」
「いや…おいしいよ…!だけど気をつければもっとおいしくなるよ!」
「そ…そっか!わ…私頑張る!!」
「がんばってね」
もぐもぐと完食!
「そろそろ僕出るね」
「あ!うん!ばいばーい!」
部屋を出てエレベーターに乗る
リルはなんで帰ってほしくないんだろう。と疑問に思いつつ帰った
--- リル視点 ---
「好きって伝えたかったのに…」
ボソッとつぶやいた
()=主の声