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番外編〜レッツ!クッキング!(前編)〜
まじでこれだけは本当に書きたかった((
投稿頻度遅くてすみません…
今年中には完結させたい所存です…
シシラちゃんとこの世界線では
2月13日という設定です
シシラ「皆の者、料理をしないか?!」
かぼす「きゅ、急にどうした!シシラちゃん!」
シシラ「カレンダーを見たまえ!」
アマノ「今日は2月13日だけど…ただの平日じゃ…」
シシラ「違う!違う!その次の日!次の日!」
かぼす「2月14日…あっ、金曜日?」
シシラ「そうだけどそうじゃなーい!!」
シシラ「バレンタインだよ!バレンタイン!
親しい友達や家族、尊敬してる人、好きな人…
とにかく!!色んな人にチョコとかメッセージカードとかあげる日の事だよ~」
アマノ「えぇ…あげる人居ないから、ワタシはいi…」
シシラ「なら、もう料理する時の毒味役で
良いから!!」
アマノ「なら…良いか」
かぼす「それは良いんやね…?!」
アマノ「で、肝心な《《料理》》を出来る人は?」
シシラ「やれたら毎年ゴ○ィバ配ってない」
かぼす「お味噌汁とか…あっ、野菜切るのも
得意だよ!」
アマノ「うーん…いやまぁワタシもお菓子作りは
好きだけど…洗いものがなぁ…」
シシラ「大丈夫!僕も工程はめんどくさいけど
《《ケーキ》》は作れるから!」
アマノ「なんでぇ…?」
シシラ「|我が弟《ツツラ》と作ったから」
アマノ「あぁ…|成程《なるほど》。今ので
完全に理解した…」
かぼす「あっ、ならツツラくんに頼んで
チョコの作り方を教えて貰えば良いんじゃない?
ほら!ツツラくん前にアプリの事教えてくれた時
説明上手かったし…」
シシラ「それに関しては名案だけど…
残念ながら、そのツツラくんは
ぬいぐるみ屋さんの仕事に行ってて
頼めないんだ…ッッ」
アマノ「じゃ、トワルの方は?前、東雲と
高級料理店並みの
料理作れてたし絶対料理得意でしょ」
シシラ「ルーベルは今日は確か…
お菓子屋さんのバイト…だねぇ…」
かぼす「じゃあ、和月くんですかね…?」
シシラ「やっぱ、そうなるよなぁ…」
アマノ「露骨に嫌な顔してるねぇ…」
シシラ「言い出しっぺは僕だからね…ワガガマは
言えないよ…」
アマノ「どんマイケル?」
シシラ「ジャクソン?」
かぼす「…あっ、えぇっと…」
シシラ「ごめんごめんごめんごめんごめn…」
東雲「おいオマエら、さっきっから
うるッせぇぞ!何してやがる…」
アマノ「おっ、丁度良い所に!!」
シシラ「探す手間が省けたぜ…」
東雲「ア”ー悪ィが、嫌な予感がすんだが…」
かぼす「えーっと…和月くん?実はね
私達にチョコの作り方教えて欲しいんだ」
東雲「チョコォ?いや…まぁ
出来ねぇ訳じゃねェがよ…」
シシラ「なら、教えてくれるかなぁ?」
東雲「それとこれとは話が別d…」
アマノ「東雲…アンタが教えないなら教えないで
良いんだ。だけど…キッチンが汚れて
面倒事が増えるかもって可能性があるけどね」
東雲「ンアーッ、もうわーった!やりゃ
良いんだろ?やりゃあ!!」
シシラ「よし、これで不安要素も消えた…
安心して料理に取り掛かろうではないか!」
かぼす「皆で、お料理…が、頑張ろう!」
---
<キッチン>1F
東雲「じゃ、オマエら必要な物言ってくから
冷蔵庫からここに持ってきて並べろ」
アマノ「はいはい」
東雲「取り敢えず、食べ物とかは板チョコのみで
良い。道具は包丁、まな板、耐熱ボウル、スプーン、鍋。これら全部持ってこい」
かぼす「えーっと…包丁…包丁…」
雲雀「あれ…?」
かぼす「わぁっ!雲雀くん、こんな所に居たんね?!」
シシラ「どうしてここに居たのかは知らないけど
探してくれてありがと。雲雀!」
雲雀「……。」
アマノ「よし、この調子でどんどんやってこ〜」
東雲「それじゃァ、まず…」
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--- 一通り作り終えた ---
シシラ「結構いい感じかな?」
アマノ「あーうん。良いんじゃない?」
東雲「あとは飾り付けとか勝手にしてろ
それくらいはオレ居なくたってできんだろ」
かぼす「和月くん!手伝ってくれてありがとね!」
東雲「……」
シシラ「あら…行っちゃった…ま、良いんだけどさ」
アマノ「で、飾り付けとか、どうする?」
かぼす「えっとぉ…このカラフルな…
これ、なんて言うんでしょう…」
アマノ「よく見るけど、正式名称
あんま知らないよね」
シシラ「まぁ、良いでしょ。かぼすちゃん
これ使いたいんだったら好きなように使ってね」
かぼす「あっ、はい!ありがとうシシラちゃん!」
アマノ「で、シシラは?何かする?」
シシラ「何もしないのも、見栄え悪いし…
チョコペンで線でも引いとくよ」
アマノ「へ〜…で、2人はそれ、誰にあげるの?」
かぼす「おら…私は、友達とか…尊敬してる人に
あげます!」
シシラ「僕も同じ感じだよ」
アマノ「|成程《なるほど》…ね。てっきりシシラが
急に料理しようとか言い出したから
もうちょっと特別な人にあげるのかと…」
シシラ「まぁ…状況が変わりましたからねぇ…」
アマノ「なんだい?好きな人でも出来たのかい?」
かぼす「し、シシラちゃんに…好きな人ぉ!?」
シシラ「そうゆう意味じゃないよ!!」
シシラ「シェアハウス始めて、頼れる人増えたから
っていう意味!」
アマノ「はいはい。分かってる、分かってる」
シシラ「ほんっとに…違うってばッ…」
チョコを作り終えたシシラ達…
何事(?)もなく終わったようである…
だが、渡す時もそう行くとは限らない事を
忘れるなよ…?
長くなりすぎたので、ここで無理矢理切らして
貰いました
次回は中編でかぼすちゃんとシシラちゃんが
頑張ってチョコを渡します…!
一体誰が本命なんでしょうね…?
そもそも本命なのかも分かりませんが…
後編に関してはホワイトデーつまり
3月14日までお預けです
では、おつはる〜