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思い出してよ…(ないこside)
投稿おくれてしまいました
ごめんなさい!
🐤「ないく〜ん」
この子はクラスメイトのりうら
最近なんだか…りうらといる時が楽しいんだよね
🍣「ん〜なに〜?」
🐤「一緒に洋服買いに行こ〜!」
🍣「w急に?」
なんてこと言ってるけど、とても嬉しかった…
🐤「うん!」
🍣「じゃあさ、お互いに似合う洋服を見つける対決しない?」
🐤「おけ!」
楽しみだな〜
りうらといられるなんて最高!気合いいれて準備しよう
だって俺は…
りうらのことが好きだから
---
店にて
🐤「ないくん!これどう?」
おお…すごい…
🍣「わー!かっこいい!!」
(ものすごく感心してる)
🐤「ないくんに似合いそう!!」
りうらに選んでもらえるって最高だな…
🍣「りうらは洋服センスがあるよね!この対決りうらの勝ちじゃない?」
🐤「いやいや、ないくんが選んだその服もめっちゃいいじゃん!」
🍣「そうかな~りうらには勝てないよw」
やっぱり、りうらは優しいな…
🐤「これせっかくだし、買おっか!」
🍣「うん!」
りうらが選んだ洋服…
大切にしよう…
しばらく…
🍣「楽しかった〜もうこんな時間か〜帰ろう」
りうらといれて幸せだな…でも、まだいたかったな
🐤「ちょっと待って!」
🍣「ん?なに?りうら」
🐤「えっと…その…」
どうしたんだろう…なんかあったかな?
困ってることでもあった?…なんだろう…
🍣「どうしたの?」
🐤「こっち来て!」
🍣「?うん」
え…どこ行くの?
(人が少ない場所に連れて行かれる)
🐤「えっとね、りうら…ないくんのこと…」
🍣「?」
いきなりなんか…様子が変わったけど…?
🐤「前から好きなんです!付き合ってください!」
え…?
🍣「…」
まさか…そんなこと言われると思わなかった…
嬉しすぎて…言葉にあらわせない…
大好きな人が自分に告白してくれるなんて…
あ…返事しなきゃ…理解が遅れちゃた
🐤「あ‥いきなりごめん…びっくりしたよね?断ってもいいy」
🍣「もちろん!俺もりうらのこと大好きだよ!」
🐤「え!?いいの!?」
🍣「うん!」
りうらと俺って両思いだったんだ…
嬉しい…
---
数ヶ月後…(話の進みが早いw)
L○NE
🍣『今日のデート楽しかったよ!ありがとう!!』
🐤『こっちこそ!』
🍣『今度は、〇〇店に行きたいね、あの洋服対決で買った服着てこようかな〜』
🐤『また、洋服の対決したいね』
🐤『あ、もう寝るね』
🍣『うん』
🐤『ないくんおやすみ』
🍣『おやすみ!今日もりうらがだいすしです!』
🐤『ありがとう!ないくんもだいすし!』
それが最後に愛した日だったんだ…
次の日
🍣「ふぁ〜」
🍣母「あ、起きた?ご飯できたよ」
え?誰…?この人…なんで俺の部屋に…
🍣母「…?どうしたの?ないこ?」
🍣「だ…れ…?」
🍣母「?」
🍣「なんで俺のこと知ってるの…?」
こんな人いたっけ…?誰だろう…
🍣母「どうしたの?ないこ、寝ぼけてるの?」
🍣「全然…目、覚めたから」
🍣「なんで…俺の部屋に…いるの?誰ですか?」
🍣母「え…ないこ?本気で言ってる?」
🍣「?そうだけど…」
🍣母「え…私は…ないこの母だけど…本当に忘れたの…?」
🍣「?俺の親なの…?でも、知らないよ…?」
どうして急に…そんなこと言ってくるの…?
🍣母「ちょっと…どうしたの…?え…」
🍣父「2人とも、何やってんだ?」
誰…この人…
🍣「あ、……え?誰……ですか?」
🍣父「は…?ないこ?何いきなり…?」
🍣母「え…ないこ、本当に…分からないの…?」
🍣「?」
🍣母「私達のこと…」
🍣「うん…なんでここにいるんですか…?」
🍣父「あ、(理解した、察した)」
🍣父「お母さん、これは…ちょっと…病院に…連れてったほうが…」
🍣母「そうみたいね…」
なんで…?俺、風引いてた??
なに?え…?
🚗「ブイーンブイーンブイブイーーーーーーンダンッキキーーーーーーーーッ(?)」
しばらく
🩺「…診断結果…は、」
🍣父「…」
🩺「…消恋病ですね…」
🍣父「…?」
🍣母「え…?本当ですか?」
🩺「本当です」
🍣母「そんな…」
🍣「…?」
🩺「ないこさん、あなたは消恋病です。大切な人のことを忘れてしまう病気です。」
🍣「え…?」
🩺「…この2人はあなたの母親と父親です」
本当だったんだ…俺が忘れてるだけなんだ…
🍣「そう、なんですね…」
🍣母「…」
家に戻ってきた
🍣「…」
なんか…暇だし…ちょっと外に出てみようかな…今日学校行ってないし…
ガチャ
ドアを開けると知らない人が立っていた…俺と同い年くらいの男の子
🍣「え……?」
🐤「あ、ないくん元気?今日学校に来なかったでしょ?」
🍣「え……そう、だけど…」
なんで…知ってるの…?学校…に行ってないのは事実だけど…
🐤「?どうしたの」
君こそ…何でここに…?
🍣「君…誰…?」
人違いで来ちゃったのかな…部屋間違えた…?
🐤「えぇ!?り、りうらだよ!?」
🍣「誰?…てかなんで俺のこと知ってんの…?」
🐤「り、りうらは…ないくんのクラスメイトだよ…」
クラスメイト…?そんな人…いたっけ…
🐤「ないくんの恋人だよ…?」
🍣「ぇ…は…?」
何…いきなり…知らない人なのに…何で…そんなこと言われるの…?
🍣「…」
🐤「L○NEだってしてるじゃん」
🍣「?そうだっけ…」
じゃあ、どのアカウントの人だろう…
🐤「忘れたの…?」
🍣「?何が…」
俺、なにかあったのかな…?
🐤「りうらのこと」
🍣「知らないよ…?」
誰、りうらって…
🐤「そんな…」
🍣「…」
ちょっと怖いし…一旦家に戻ろう…なんだろう…あの人…
バタン
🍣母「…」
🍣母(りうらくん…?)
次の日
ピィィィィィィンポォォオォオォォォォオオオォン
誰かきた…
あれ…あの人…?
🍣「また…」
🐤「ないくん」
🐤「本当に…忘れちゃったの?」
何言ってんだろう…この人
🍣「君は最初から知らないよ?」
🍣「では…」
しつこい人だな…
🐤「待って!」
バタン
一体何なんだろう…おかしいな…何で俺のこと知ってるの…
🍣母「あれ…りうらくん?」
あ、お母さん(?)がいる…?あの人、お母さん…だったよね…?
てか、なんであの人のこと知ってるのかな?
まあ、いっか…
しばらく…
🍣母「―…――――…」
🐤「―――…」
まだいるの…?何話してるのかな…
🍣母「じゃあ…またね…」
🐤「はい…」
ガチャ
🍣「…」
なんだろう…あの人…一体…
---
🍣「…おはようございます」
ク「あ、ないこじゃん」
ク2「ないこくん、おはよ〜、昨日もおとといも来なかったから心配したよ〜」
🍣「心配かけてごめん…!」
ク3「元気か〜?」
🍣「うん、大丈夫」
ク4「良かった〜」
🐤「…」
あ、あの人…?
クラスメイトだったんだ…?でも…誰だろう…分からない…何でこの人だけ…知らないんだろう…
ク2「りうらくん〜ないこくん来たよ〜」
🐤「あ、…うん…えっと、…」
🍣「…」
シーン
ク「どうした?」
🐤「え、…いや…何でもない……」(ないこたちから離れる)
ク3「りうらどうしたんだろ…?」
ク4「ね…なんかあったのかな〜?」
ガラガラ
ク3「やべ…先生来た」
先「お前ら〜着席しろ〜 あ、ないこじゃん」
🍣「おはようございます」
先「おはようございます、大丈夫だったか?体調が悪かった?」
🍣「大丈夫です、家の事情でいろいろと…」
先「あ〜なるほど~ホームルームはじめるぞ〜」
生徒「は〜い」
---
1週間後の放課後‥
ク「なんか最近、りうらの様子おかしくね?」
ク2「確かに…元気ないよね〜、具合悪いのかな〜?」
ク4「具合は良さそうだけど…?」
ク3「わかんね〜」
ク2「でもさ、1人でいること多くない?」
ク4「たしかに〜」
🍣「…」
ク「あいつ、そんな1人でいそうな感じしないから、余計に変だよな」
🍣「たしかに、クラスメイトに人気系の人っぽい…」
ク「だろ〜?」
ク5「たしか、ないこが休んだ1日後くらい?から、元気なかったよな」
🍣「…そうなんだ」
俺と関係があるってこと…?
ク4「ないこくんそういえば最近話してないよね…でも、それ関係あるのかな?」
確かに…話したのは1週間前以来…その日もまともな会話してないし…そもそも知らないし…?
ク3「その可能性あるかもだけど、他の友達と喧嘩したとか、疲れてるとかかもしれないし…」
ク「わかんない‥」
キーンコーンカーンコーン
ク3「あ、帰るわ」
ク4「あ、ばいばい〜」
帰り道
🐤「…」
🍣「…」
あの人、だよね…?さっき話に出ていた人って…
後ろ姿だからわからないけど…元気ない…のかな?
🐤「ポロポロ…」
え…泣いてる…?
なんか…あったのかな…?
『たしか、ないこが休んだ1日後くらい?から、元気なかったよな』
『ないこくんそういえば最近話してないよね』
急に…さっきクラスメイトが言ってた言葉を思い出す…理由もないのに…
何で…?知らない人なのに…気にしちゃうの…?
知らない人な“はず”なのに…
俺は変な感覚に襲われながら家に帰った
家
🍣「はぁ…」
…さっきのことが頭から離れない…なんで…
🍣「勉強するか…」
勉強したら忘れることができる…そう思っていた俺の考えは大きく外れ、全く集中できなかった…どうして…?
そのとき…
ピィイィイ⤵ィィィイイイィィイン⤴ポォオオォォォオオ⤵ォォオン⤴(修理して^^;)
ガチャ
🍣「…」
🐤「ないくん…ポロポロ」
まだ…泣いている…なんで?
🍣「…何?」
🐤「グスッ…りうらのこと…思い出してほしい…」
思い出す…?俺、…
🍣「なんで…泣いてるの…?」
🐤「ないくんと…また…グスッお話して…お洋服買いに行きたい…」
俺は、この人と話して、買い物まで行ってたの…?
🍣「…」
理解が追いつかない…分からない…どういう意味なの…?
🐤「前みたいに…仲良くしたいよグスッ…ポロポロ」
🍣「前…?」
前っていつだろう…俺は…この人と一緒に何かをしていたのかな…?
🐤「うん…グスッ」
🐤「思い出してほしい…ないくんと一緒にいたい…グスッ」
…さっきみたいな、変な感覚に襲われる…なんで…?これは何?
🍣「…ポロポロ」
気づいたら…俺は…泣いていた
🐤「ないくん…?なんで…泣いてるの…?」
🍣「分からない…なんで…」
どうして?何…?なんで?なんで、泣いてるの…?
🐤「思い出した…?」
思い出す…?俺は…何かを忘れているの…?
分からない…でも…この人を見ると…何かを忘れている気がしてきた…
🍣「思い出せない…ポロポロでも…忘れちゃいけない気がする…」
本当に、忘れてはいけない大切なことを…忘れている気がする…
🐤「ないくん…ポロポロ…頑張って…思い出して…」
🍣 コク
🐤「またね…」
部屋に戻ると俺は思い出そうと、必死に探ろうとした…
思い出せるようなもの…
そういえば、L○NEしていたって前に言ってた気がする…
スマホ起動
履歴の最初に出てきたのは『りうら』という名前…
この人…かな…?
(開く)
『ないくんもだいすし!』
『また洋服の対決したいね』
🍣「…ポロポロ」
上へとスクロールしていく度に、あの時の記憶が蘇る…
そっか…俺は…あの人…りうらの恋人だったんだ…
なのに…忘れちゃってたんだ…なんで…
ずっと、ずっと傷つけてしまったんだ…
だから…泣いてたんだね…
恋人を傷つけるなんて、最悪な俺だな…恋人失格…
りうらとの関係を元に戻したい…だけど…
今まで傷つけた俺なんて…
いらないよね
どうしたらいいんだろう、全部、全部俺のせいだ…
りうらを傷つけたのは変わりない…1人になっていたのも俺のせい、もう戻れないんだ…
もう、幸せになれない…りうらが良いよって言ってくれたとしても、俺は許せない…
🍣「ポロポロ…どうして…グスッ…こんなことになったんだろう…ポロポロ」
🩺『ないこさん、あなたは消恋病です。大切な人のことを忘れてしまう病気です。』
…そうか…そういえば…俺は…消恋病、なんだね…だから…忘れたんだね…
今までいろんな人に迷惑掛けてきたんだ、いろんな人を傷つけてきたんだ…
そんな俺、誰も許してくれないよね…
もう、生きるのが辛い…
りうら…ごめんね…、お母さん、お父さん、ごめんね……、
りうら…こんな恋人でごめんね
いつか、生まれ変わったら…
また、愛し合おうね…
さようなら…
ダンッ
駄作〜
5410文字!多分新記録〜
スクロールお疲れ様です
おつきら〜