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「れん来た!遅かったじゃん」
「久しぶり、もう半年とかになるのかな?」
「優…!たまっち…!」
思わず2人に駆け寄る。
「久しぶり!元気だった?」
「元気だったよ!」
「私も」
それから、2人とたくさん話をした。
優はれいれいと中学で同じになったらしく、同じ部活に入り仲良くやってるそう。
たまっちは私立の全寮制の中高一貫に行ったらしい。
そんな話をしていると、時刻は12時手前。そろそろ広場に行く時間。
広場に着くと、まだあおちんたちは居なかった。前回もそうだったなぁ、あの時はあおちんが苦手だったなぁ、などと考えていると、
「アンタたち早くない?前もそうだったでしょ」
「いや、それはあおちんの準備が遅すぎるだけだから」
なんて、言い合いながら2人が来た。
すると優と話していたすーちゃん先生がビックリしたように2人のもとに駆け寄る。
「夜野さんは?一緒に来てないの?」
「は?一緒に来たし。今だって後ろに―――え?」
「あおちんの言う通り、出たときは一緒にいました。でも、いつから居ないかは…」
3人が話している様子からして、新しい子が来たのだろう。だけど、ハナから行方不明?大丈夫かな…。
なんて考えていると横でたまっちが「あっ」と声を出し、指を指す。みんなが指の先に注目すると、そこには黒いオーラが漂う少女がいた。
新キャラ登場です!
あ、あたしって登場人物の設定とか書いてないっすね。
それでだいじょーぶなんだろうか。
まぁ、基本小説ってそんな感じだし大丈夫ですよね!