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恋愛歌花火③
夜桜柴乃
おはようございます
前回までのあらすじ
花火大会に行った心愛(ここあ)はすとぷりという有名な歌い手グループに拾われて、家に連れてこられて「「「「「「改めてよろしくね心愛(ちゃん)」」」」」」という結果に 私の生活は~~~!?
「「「「「「改めてよろしくね心愛(ちゃん)」」」」」」
仲良くしようという気持ちはうれしいけど・・・なんか申し訳ないと思ってきた
「えーっとこんな私なんかでよければ・・・よろしくお願いします。」
「じゃあ、今からって言っても遅いよね。家の人に行っておくから携帯出しておいて」
「あの、私の親いないんで大丈夫です。」
「どういうこと?」
私が小学校二年生ぐらいの頃だった
春波(はるな)と一緒に帰っていた
家に帰ったら誰もいなかった
そういえば今日はママとパパで大阪に行くとか言っていた気がする
まぁ帰りは遅くなるよねと思って、勉強をして、寝る準備をすべて終わらして寝た
明日には帰ってくるでしょという思いで
明日(今日)になっても帰ってこない
どういうこと?と思いママにキッズ携帯で連絡を取ってみた
でも何回電話をしてもつながらない
ちょうどその時警察の人が私のキッズ携帯に電話をかけてきた
「あなたの名前は心愛さんであっていますか?」
「はい。あっていますけど何かあるんでしょうか?」
「心愛さんのお母さんとお父さんは昨日亡くなられました。」
「どういうことですか?!」
「お母さんたちの乗っていた車は事故で車がつぶれてしまって、前からの衝突事故だったんで、すぐに挟まれてしまって、その場で即死したものと考えられております。」
当時まだ小二だったこともあり私は納得がいかなかった
そして、色々と警察の人とお話をして電話を切った。
次の日は学校があるのに無断で休んだ
その次の日も、またその次の日も、毎日毎日学校を休み続けた
そして今に至る
「こんな感じです」
「そうだったんだね・・・つらいことを思い出させちゃってごめんね。親もいないから今から七人で出かけてもいいかな?僕たちの事務所に行くんだけど」
「わかりました。行きます。」
るぅとくんがマネージャーさんに連絡をした五分後ぐらいに車が到着した
「るぅとくん。この子がその言っていた歌がうまい子?」
「はい。そうです。」
「そう。はじめまして、すとぷりのマネージャーをしています美鳥(みどり)です。」
「わ、私は、心愛です。えーっとよろしくお願いします。」
色々と話をしていたら、もうSTPRという事務所に着いた。
会社の中に入ったら、「「「「「こんばんはすとぷりさん」」」」」とか「「「「「「おひさしぶりです」」」」」」とか
とにかく色々は人にあいさつとかされていた。
「この事務所はね、knightA,アンプタック,めておら,すにすて,そして僕たち、すとぷりの計5グループあるんだよ。それで僕たちすとぷりが一番年上なんだよ。」
「へぇ~。芸能界って大変ですね」
「ふふ、そうだね。この芸能界に入る勇気はある?心愛ちゃん」
「入りたいです!こんな素敵な人たちと一緒に活動とかするのは楽しそうです!是非入ります!この事務所STPRに入らせて下さい!」
「さすが心愛だな。絶対に言うと思った。」
「じゃあ改めまして・・・」
「「「「「「ようこそSTPRへ」」」」」」
と、すとぷりのみんなが歓迎してくれた。
最後まで読ん座くださりありがとうございました
最近は少し長くなっていますが、最後までお付き合いいただき誠に感謝です!
次回作も見てください