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異世界のんびりシェアハウス #3
ごめんなさい投稿頻度が落ちました土下座🙇♂️
結構このシリーズ長く続くかも
あとsideは目線のことよ
〜異世界にて〜
ミツキ「此処がシェアハウスの家。どう?広いでしょ!」
マホ「え…広っ!?すご!!!他の入居者っているの?」
リネ「いいえ、マホ様が初めての入居者です。まだ初めて間もないですし。」
マホ「うぉわ〜……嬉し…」
ミツキ「なんか、今日中にもう一人誰かが来る予感がする!!!」
リネ「は???何言ってるんですかお姉様。」
ミツキ「予感よ!!!勘!勘よ!!!!」
マホ「なんか私もそんな気してきた!!!!!」
リネ(一人増えただけで随分と賑やか…)
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〜地球にて〜
???「はぁ…なんか面白いこと、起きないかな〜」
???「異世界にでも飛ばされて幸せな生活送りたいな〜」
???「つか、異世界ってどうやって行くん?」
???「やっぱ魔法陣かな……そ、そうだ!!魔法陣作ればいいじゃん!!」
〜1時間後〜
???「ふぅ…!やっと完成したけど…乗ったらなんか起こるかな?」
???「よいしょっと………ん?」
???「あれ、…ぇ、」
〜3分後〜
???「…?」
???「どこ、ここ…?」
リネ「あれっ、本当に新しい人が来たみたいです…!」
ミツキ「えっ…なんか、本当にあたっちゃうと怖いわね」
マホ「確かにそっか…。乱暴な人とかがきたら、怖いもんね。」
ミツキ「乱暴な人は飛ばされる仕組みなんだけど…どうかしら」
リネside
リネ「…あれ。」
誰もいないんだけど…誤作動かな?
いやいや、誤作動なんてするはずない。能力を用いて作られた機械は、誤作動が
起きたりは絶対にしないから…
???side
???「はぁ…本当にここどこなの…」
広く澄んでいて、気持ち悪いくらいに真っ青な青空…
なんで?さっきまでは雨降ってたのに…ここは外国かなにか?
いや、違う。微かに聞こえる話し声は日本語だ。
うーん…温度は20度ってところか…。居心地いいのが救いだな。
とりあえずは探索してみるか。最初にいた場所からは随分離れちゃったけど。
リネ「あ“っ!!いた!!!」
???「!?」
リネ「新しい入居者さんが…。」
???「いや、何ですか!?私はその…魔法陣を書いたらなんか…その…?」
リネ「ここは異世界です。」
???「あ、マジで起動しちゃったんだ…」
リネ「とりあえずお名前を…あ、敬語は使わなくていいですよ。
菜乃「じゃあ…|平草 菜乃《ひらくさ なの》。よろしくね!」
リネ「菜乃さんですね。よろしくお願いします。私はリネと言う者です。
この異世界の|長《おさ》……あぁいや、受付を担当しています。」
菜乃「なるほど…そう言う人だったんだ。」
リネ「………。」
菜乃「?」
あれ…?私の苗字は……なんだったか……?
リネ「あ、苗字を思い出せなくなりましたか?」
菜乃「…うん」
リネ「ここ異世界において、苗字と名前に使われる感じは重大な個人情報と
なりうるので、取り消す作業を行うのです。」
《《ナノ》》「なるほど…」
リネ「そうだ。私たち、ここ異世界でシェアハウスを作っています。よければ
入居しませんか?」
ナノ「うん!楽しそう!」
〜シェアハウス〜
マホ「本当に来たーっ!よろしく!私マホ!」
ミツキ「あたしは主催のミツキ!よろしく」
ナノ「え、あ、私はナノ!よろしく!」
マホ「よろしく!」
ナノ(フレンドリーだな…あれ?リネさんは?)
ミツキ「能力と種族と武器の植え付けを遠隔でやってるんだと思うわ。」
マホ(あれ遠隔でもできるんだ)
ミツキ「植え付けられた時点で体に特徴が現れるわ。」
ナノ「…はへぇ…。ちなみにお二人の能力というと?」
マホ「時を戻す能力!」
ナノ「何それ強っ!?」
ミツキ「私は物を浮かして動かす能力よ!」
ナノ「便利そっ!?」
ミツキ「そろそろ終わったんじゃないかしら?手に力を入れてみなさい」
ナノ「う、うん。……」
マホ「…あれ、」
ミツキ「あ!植木が花を咲かせてるんだけど」
マホ「つまり…植物を操る能力!」
ミツキ「なるほどね!」
ナノ「あ…はへぇ…」
なんか…お遊び程度でやったことが、すごいことになっちゃった!?
ナノちゃんの設定→ https://tanpen.net/novel/c38e2442-f592-4cdc-aa1d-64fa4d1caa50/