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惚れ薬飲んじゃった潔に付き纏われる玲王の話 5
※潔が惚れ薬飲んでる
※♡多め
※千切と凪が出でくる(話すだけ)
※若干凪潔
※ 展開が雑&文章が下手
「おはよ、潔」
「んー…はよ、玲王。
玲王ってやっぱり起きるの早いんだn…………
………って、玲王!?」
潔が目を開けると、同じく寝た状態で至近距離で自分を見つめる玲王と目が合い、驚いて飛び起きる。
そんな潔の様子を見て、玲王は一瞬少し寂しそうな表情を浮かべるが、すぐにいつもの笑顔に変わった。
「………はは!やっと起きたな!
寝ぼけてる潔にはぁ、お仕置きだ!!!」
「うおっ!」
続いて身体を起こした玲王が勢いよく飛びつき、覆い被さるようにして再びベッドへと潔を押し倒す。
「そぉれ!こちょこちょ〜〜〜!!!」
「ふぁッ!?
ちょっ、んふふっ、玲王ッ、やめッ、
あははははははは〜〜〜〜!!!!!!!」
いつもの潔が帰ってきた。
***
「で、なんで玲王が俺のベッドにいるんだよ?」
くすぐりから解放され、はーっはーっと呼吸を整えながら潔が問う。
「………覚えてないみたいだな?昨日のこと。
あと、ここ俺のベッドだ。イングランド棟の。」
「え"!?」
潔に掻い摘んで、ことの経緯を説明した。
「まじ!?全然覚えてねぇ………
ごめん玲王!迷惑かけたよな………?」
潔は正座のまま、ぱんっと手を合わせて頭を下げ、謝罪の体制を取る。
「………いいぞ別に!『玲王と一緒じゃなきゃやだやだー』って泣きついてる潔かわいかったからな!」
「泣きっ!?え、嘘だろ!?恥っず………」
「嘘だけどな」
「おまっ、揶揄うの止めろ!」
「ははっ!!」
やっぱ、潔といるのは楽しいな。
俺が欲張らなければ、
きっとこの楽しさを失わずにいられる。
大丈夫。今だってちゃんと笑って、いつも通りにできてるから。
………できてた、よな?