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幽霊少女と雨の降る街 Ⅰ

雨が降っていた。なかなか泣き止まない天穹は雨雲で覆われており、青く晴れ渡ったいたはずの空はグレーで塗り潰されている。      「空、泣かないでよ」  少女が、そう言った。空に手を伸ばして、色褪せた空を撫でる様に。泣き続ける赤子をあやす様に。
こんにちは、櫻樹黎螺と申します。私が前回投稿した「死神の住む街」という小説があるのですが、その後書きにて、「なんか続きやるかもー」みたいな適当なこと言ってたと思います。  はい。続きません。 待ってください、銃口を僕の額に突きつける前に少し話を聞いていただけれb(銃声)  ふぅ……致命傷で済んだぜ。 まぁ、茶番はさて置き。先程申した通り、『死神の住む街』としての続きは出ませんが、設定や世界観を今作に引き継いで新たに『幽霊少女と雨の降る街』として書くこととしました。理由としては、前作と今作を並行して書いているうちに、「あれ……?これ融合したら面白いんじゃね……?」と訳の分からない思考に至ったのが原因です。なので今後は『幽霊少女と雨の降る街』が続きます。ご了承ください。このままべらべらと喋っていても、あとがきが締まらないので、できれば先程から僕の額に突き刺さっている弾丸を取っていただけると助かります。
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