曲パロ【ぱーと２　世界で一番幸せな死に方】

全世界の人から嫌われたら 『キヨ、まじで大好き！』 多分幸せに死ねる。 さよならを言う人がいないなら 【キヨ、またね！んじゃー！】 それが多分一番幸せな死に方。 でも、、俺にはあいつらがいる。 ねぇ先生、"人は人と支えあって生きるもの" なら、、ならそれが欠けた俺は 「生きる資格無いんじゃない？」 そう、思っちゃうんだ。どうしても。 どこだろう ――――――世界で一番幸せな死に方ってさ 全世界の人が、全員俺の事嫌いになったら多分幸せに死ねる。 さよなら、またねって言う人がいないならそれが一番、幸せな死に方。 なのに。 【今日暇？】 《最俺で撮ろうよ！》 〈久しぶりに二人で撮ろうぜ！〉 『キヨ、いつもお疲れ様！！』 みんなが止めるんだ。 「何処かな。」 世界で一番幸せな死に方は 「ねぇ、、もう、いいでしょ。頑張ったよ、俺。」 フラッシュバックする。 《もう、、俺最俺にいらないよ。でしょ？キヨ。頑張ったよね俺。》 俺はあの時…なんて言ったかな？ 「俺は、お前がいないとつまんねぇよヒラ。」 あぁ、全然分かってなかった。こういうことを言ってほしかったんじゃない。 みんなに嫌われたら迷惑なんて考えなくていい。 心残りなく逝けるなら、きっと。 後ろを振り向けば、逃げ道は塞がっていた。 いや、俺がふさいだ。 逃げられないのは俺のせい。 【キヨ！】 《キヨ―》 〈おーい！〉 『『『キヨ！！！』』』 その声に応えるように 「よぉーみんなぁ――――」 今日も殺風景な部屋に声が響く。