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自分がこの家の頂点にいると思っている猫。#6
復帰しました!!!
でもあまりネタがないのと、学校が忙しいのと、対人関係で悩んでたりするので更新も遅くなると思います。
でもせめて年1くらいでは出したいと思っています。
なので、改めて宜しくお願いします!
覚えてない人も多そうなのと書いてなかったので人物(&動物)紹介。
リン (生後6ヶ月)
飼い主を下僕呼びする(自称)高貴なロシアンブルーの女の子。一人称は私。
プライドが高く、少し子供っぽいところもある。
高貴なふりをしているが、中身は結構庶民である。自分が庶民的な考えや言葉を発したときは、すぐに幻だなんだと思い直す癖がある。
好きなもの:高級なもの(庶民的なものも高級と思い込む) 嫌いなもの:病院、犬
ミカ (生後6ヶ月)
飼い主とすごく仲の良い雑種の女の子。一人称はアタシ。
模様はご想像にお任せします。
飼い主のことを主とよんでいる。
やんちゃな言葉遣いでなんかすごい元気。
好きなもの:主、おいしいもの 嫌いなもの:特になし
猫川 玲奈 (22)
リンの飼い主でさーちんの友達。
働いている(設定)だが、その間リンをどうしているのか、どんな職種なのかはまだ決まっていない。
普段はおとなしめだが、旅行などはしゃぐときはとことんはしゃぐ。
好きなもの:猫、犬などの可愛い動物 嫌いなもの:虫
さーちん (22)
ミカの飼い主で玲奈の友達。
名前はまだ未定。(名前募集中です!)
まだ詳しく設定が固まっていない。
好きなもの:猫、犬などの動物、おいしいもの 嫌いなもの:特になし
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んー、今日もいい天気ね。
太陽が私のために晴れにしてくれたのかしらね。
それにしても……こんなに暖かかったら、眠くなって…くるわ…ね……、
……。
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――あ、うん!大丈夫だよ!うんうん、おっけー!
まさか、あんなことになろうとは、この頃のリンは知るよしもなかった……。
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『わん!!』
《ニ゙ャーーー!?!?!?》
い、犬!?!?
どうしてここに……!?!?
――あ、起きちゃった?ごめんごめん
ご、ごめんじゃないわよ!!!なんなのこの犬は!!!!
ううっ……別に怖いわけじゃないけど……!!!
『わふっ!!!!』
!!!!!!!!!!!
――リンめっちゃ怯えてるじゃん……!……可愛い!!!!
ちょっとちょっと!!!助けなさいよぉ!!!
な、なによ可愛いって!?照れるじゃない……///
じゃなくて!!!
というかこの犬なんなのよ!!!
――これから仲良くね~笑
……!?!?!?!?!?
これから……仲良く……!?
え、ここで飼うってこと……!?!?
嫌よ!!!!嫌よそんなの!!!
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と、とりあえずあの犬からは逃げてきたけど……。
何で急に犬を飼い始めたのかしら……。
ま、まさか……私に飽きて……!?!?
……また捨てられるの……?
たしかにすこしわがままだったかもしれないけれど、でもだからって……!
『わん』
ひゃぁっ!!!!
急に来ないでよ!!なに?それともこれから捨てられる私をあざ笑いにきたの!?
『くぅん』
……なによ。わんとくーんだけじゃわかんないわよ。
っ、ちょ、急にすり寄ってこないで!!!!
このままじゃつぶれちゃう……!!あ、すごいもふもふ……。
――ふふ、もう仲良しね。
仲良し!?これが!?押しつぶされて死にそうなんだけど!?
――今日は、特別なご飯にしようか。
どうして今日は特別なご飯に……?
何か理由があるのかしら……?
・・・最後の晩餐。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
捨てられたくない!!嫌よ!!
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(あのこだけ高級だったら怒るもんね。たぶん。)
という玲奈の予想は当たっているのだが、そんな思いは伝わらなかった。
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うう、どうしましょ……
流石にわがまま言い過ぎたわ、このままじゃ捨てられちゃう……!!
そしたらこんな優雅な生活が送れなくなっちゃうじゃない!!!
早く謝らないと……!
で、でも……伝わるかしら……??
と、とにかく、なにか気持ちが伝わるものを渡さないと……!
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――ん?
私が今、咥えているのは…
――……花?
その辺に咲いてた、小さな花だけど。
気持ちが、伝わるなら。
――急にどうしたの?…でもありがとね。
きっと、気持ちは伝わったはずだ。
これで私が捨てられることは……
『わん!』
《ニャッ!?!?》
!?!?!?!?
きゅ、急に何よっ!!!!びっくりするじゃない!!
――そろそろかな……
そろそろ……?
――ピンポーン
――あ、来たかも。
――ぬー、いい子にしてたかー??
……ぬー??
なによそれ。誰のことよ。
…もしかして……??
『わん!』
――お、ぬー!よしよし、いい子にしてたみたいだな!
――いい子だったよー。リンとも仲良くできてたみたいだし。あ、あとご飯返すね。
ど、どこが、仲良いように見えたのよ!
怖くて怖くて仕方がなかったのに!
捨てられるかもってドキドキしてたのに……。
――まあ、またなんかあったら預けるわー。
――……そのことなんだけど。
――ん?
――リンと仲良かったように見えたけど、どことなく怖がってるようにも見えたのよ。
……!!
――だから、これからはミカに預けてほしい。
――……わかった。とりあえず今日はありがとな。ほらぬー、お礼。
『わん!』
……なによ、可愛いとこあるじゃない。
まあ、これからいつもの優雅な生活が戻ってくるし、もうこの犬のことなんてどうでもいいのだけれど。
――じゃあリン、ご飯にしようか。
そうね!
――今日は特別なご飯だからねー。
お、なんで今日は特別なご飯なのかしら?
きっとこの私の高貴さを再認識したからなのね!ふふ、きっとそうに違いないわ!
紹介だけでスペースをとってしまった。
申し訳ないです。
でも、今後もちょくちょく紹介のし直しもしようかなと思っています。
進むにつれて新しい設定とかも増えていきそうだし。
あとめっちゃ久しぶりに書いたので面白みが欠けてると思います。
すみません。