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8話 もうメチャクチャ!合宿だよね?コレ
うわーいやってきたあああー!ココは山!山!山!
ふつう合宿の定番と言えば海、だけどぉ。合宿は学校に無断で行ってるから。
ここ有吾くんの別荘だよ。ってか涼しい。あっちい都会とは大違いだよ。
ココは那須高原である。(本当は軽井沢の予定だったけど軽井沢も暑かったらしいからココになった)
「え!?広すぎます、、、。定番らしいですけどアニメより広くないですか?」
「そうね。こんなところ使っていいのかしら?」「別に。許可とったんで。自由に使えだと。」
「すげー。暖炉、クーラーも高級じゃねぇかすっげえ。」「美味しそう。」「何が!」
うわぁ幸先輩も驚くほど広い。広すぎる!んで奏馬は何を美味しそうと言った?あ、あのお菓子かえへ、えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへえへへへへへへへへへへへ。
「お前何見てんだ?変な顔しやがって。」「っなっ!変な顔とは乙女に失礼よ!」
「乙女!?お前が!?嘘だろいつのまにかそんな言葉を、、、」「?そんな失礼に思っていたとは無礼な!」
「本当のこと。舞奈言葉の意味わからないまま使うから。」
「確かにですね。たまに言動おかしいですし。」「、、、」
「うぁ!みおちゃんまでいじめたぁ!!!」
って言っても広すぎるココぉぉぉ!!!!!うわぃ!
「っていうか練習しにきたんでしょ?おかしくない?君たち頭。」
「そうよ!やるわよ!Rouge新曲:蜃気楼とマリオネットよ!作詞私よ」
「「「「「ギャーーーー!!!」」」」」
ドドドドドドドドどどどんな歌詞!?イヤァ!
全員ドン引きだよ!けどあの時のうどんの曲よりマシだよね題名から!どんな歌詞!?
「あの歌詞見せてくれます?オレこの前の歌詞と違うか見てやるよ。」
「僕も見たーい!」「見せてもらえます?不安です、、、」「僕は見たからわかるけど町田さんと奏馬と星輝見る?見たい?アレだよ。作詞の腕が上がった?んですかね幸先輩」(有吾は幸の作詞が苦手)
「フッフッフ。それは兄さんと一緒に作詞したのよ。」
「お兄さんって誰なの?」「お兄さん?Reisuke☀︎☆☁︎Sawabeよ。」「誰かなそれ。」
「誰ぇそれぇ。知らなーい。」「聞いたことくらいありますけどね。」「作詞家でしょ?」
ん?星輝!?何そんなぷるぷるしてるの!?どうしたの?ええ嘘!?
「そっそっそれはぁぁぁ、、、、。Reisuke☀︎☆☁︎Sawabe!!!!Reisuke☀︎☆☁︎Sawabeってあの?作詞家のですか!?幸先輩!嘘!あの作詞家の!?嘘だろ!?」
Reisuke☀︎☆☁︎Sawabeって誰!?誰だ!?作詞家!?
「なんの歌詞書いてんの?誰?」「それを知らないとはお前はどんだけバカな頭してんだ!お前らも!ちょっとこっちこいお前ら。」
「ん?何?知らなくて何が悪いの?」
ってか誰それ。「だぁれ?作家さぁん?だぁれ?それぇ。」「はて、知りませんね。誰ですか?酒飲みですか?」(みおちゃんはクソ舌と言われるほど毒舌いつもケンカは毒舌で乗り越えてきた)
「**酒飲みだとぉ!?お前ら知らないなんて恥だぞ!おい!ふざけんなよな!?あの作詞家だぞ!あの有名な!知らないとは!Reisuke☀︎☆☁︎Sawabeさんはなぁ!元Rougeメンバーだぞ!Rougeのベース担当!しかも作詞担当!今は大人気アイドルSuper Do☆Re☆Miの作詞担当である!**」
えっ嘘嘘嘘!!!嘘!奏馬も私と同じような顔をする。
だってあの何にも興味薄そうなセイキに推しが出来てるう!?
「「あっ、、、、!」」「なんだよ、お前ら」
「「セイキに推しが出来てる!!」」「それは良かったですね!」
「っはっ!オレに推しはいねぇ!本当だ!」
なーんだ残念。
「ちょっと練習するわよ」「それより歌詞を見せてください!」「いいわよー」
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初めて出会った君のような
人形に縛り付けられて
鎖で止められて固定される
外に出たいそう叫ぶ
出来ないからもう諦める
軽い心だな呆れるよ
ah何も辛くない日々が見える
ただ夢見るだけじゃ終われない
蜃気楼と幻想を見せられて
蜃気楼に重なった私の手
飾りをつけて貰えなくても
強く生きたいから
future
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あっコレはコレはぁぁ!
「「「「幸先輩!?どうしちゃったんですか!?」」」」「本当それだよね。」
いい歌詞ってかほぼお兄さんがやったのでは?運送に違いない。
「コレはReisuke☀︎☆☁︎Sawabeさんがほぼやったんじゃないですか?」「確かに。」
「なんか、変わりすぎですね。お兄さんが作ったんですか?」「・・・」
「黙ったよ!有吾くん!コレはどういう?」「なんで僕に聞くの?舞奈」
「いっちゃんまともだから!」
幸先輩がこんな歌詞作れるわけない!(ひでーこというなー)
「そうよ!私は軽い心だな呆れるよの部分しか書いてないわよ!」
「「「「「まあ妙に変なフレーズだと思った」」」」」「失礼よ!」
ツッコミ早い!ってか練習!
「練習しようよ!」「そうね。コレが楽譜よ。まあベースとドラムが結構苦だから頑張ってって有吾くんが」
「はい。」「うぃーっ!了了!」
「強く生きたいからfuture!どうどう?いい感じ!アレ、みんな?」
なんとみんなはぐったりしていた。もう練習始めて2時間経ったな。
3時!おやつ!アレ食べたい!!キラキラ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「あぁぁ。過酷ねこの曲有吾くんぁあ、よっよく作れたわね、、、」(バタっ!)
幸先輩〜!大丈夫!?
「むっむずい。」(バタっ)「お腹すいた〜。」(何か謎の動き)(そーま!空気読め!)
「はあ。やめて。星輝。そういうこと言わないで」(グター)
みっみっみんなー!どうしたぁぁ!!!!!!
「みんな?大丈夫?どうしたの?どうしたのぉぉ?」
「「「「楽器やってないから辛さがわかんねぇんじゃー!ふざけるなー!」」」」
「それ、力不足の証です。もっと頑張ってください。難しいなんて。今言いますか?」
凄いみおちゃん本気モード!!!!嬉しいよ私は!
「ちゃんとやってください!やる気が見えません!舞奈ちゃんもやりますよ!ほら立って!」
、、、続かなそうだなー
みんな大丈夫かな。コレがあと3日、、、。(物語は続く)