公開中
隣の女子は
オレは海「かい」小6だ!
今日は、親友のいっくん「いつき」に相談があり、遊ぶことにした。
その相談とは何か、オレの好きな人のことを
相談するつもりだったが、オレが楓(かえで)と付き合う前の
話をすることになった。
「じゃあ5年生になる前から...」
そう、クラス発表の時...
そう、オレが登校してすぐ、クラス発表だった。
「あーあ、仲が良い友達と離れちゃった。
でも、いっくんと一緒だからいいか。」
そうやって、5-1に行こうとすると、後ろから、
「海~5-1でしょ?一緒に行こ?」
あ、萌だ。平野(ひらの)萌(もえ)とはクラスのみんなで遊んだときに、
仲良くなった。それ以来よくしゃべってくる。
(うるさいやつと一緒になったな、最悪。)
「あ、いいけど。」
萌と色々話していると、5-1に着いた。
「えーっと、城野(しろの)城野...」
「あったよ~!!」
あっホントだ、東雲「しののめ」楓「かえで」
ってやつの隣か。
「よろしく!えっと、城野さん?」
「...」
初っ端からこのタイプかよ。
「ひっど!返事ぐらいしなよ!!」
「ハイハイ、よろしく。」
萌と同じタイプかよ。
あれ?あれは...
「あっいっくん!!やった~」
「あっ海じゃん!」
いっくんの後ろならいいか。
「へー海って言うんだ...」
...
「海って呼んでいい?」
やっぱり。まあ、いいか
「やっぱ楓?よろしく~!」
「あっ、彰音だ! 」
「げっ、鳳じゃん。」
鳳(おおとり)彰音(あきね)とは、恋バナ大好きで、
関わるとヤバい...
「あれ~?海くんじゃない?」
「ち、違うし(あせあせ)」
やっかいだな~、前に関わったことがあったが、
すごいうるさかった。
「海くんと知り合いなの?」
「ちげーし」
「そうだよ」
余計な質問するな!!東雲!!
「よろしくね、城野さん?(ニヤニヤ)」
あーあ、どうしよう、ヤバいやつと関わってしまった。
これかどうなるのか?
次回をお楽しみに。
黒猫「s」