公開中
二章 その壱
2人が有栖川家にやってきて数日後。
綾女は秋葉と真弘にとある提案をした。
「『健康鯖』に参加してみないか」と。
真弘「健康鯖?」
綾女「日常組、まじヤバ、ワイテルズなどが参加してるサーバーよ。ワイテルズが復活して、いんくもあまり健康鯖には来なくなった。からぴちはもともと参加してない。マイクラ実況やりたいなら、私がらっだぁさんに掛け合ってみるわ」
2人とも迷う時間はなかった。即座に頷いたのを見た綾女は、にっこり笑って電話をかけた。
そして一週間後。
配信外の健康鯖に合流すると、日常組の七味組、ワイテルズの借金組がいた。
真弘「ぺいんとさん、しにがみさん!こんにちは!」
ぺいんと「おー!ヒロさんじゃないっすか!」
しにがみ「からぴちの活動休んでますよね。やっぱりアンチコメですか?」
真弘「そうです。メリスとカルマに救われて、この鯖に参加しました」
秋葉「シャークんさん、きんときさん、お久しぶりです」
シャークん「おー、あん時のコラボぶりっすね」
きんとき「音楽活動に専念するんですよね。ポスト見ましたよ」
秋葉「はい。いうほど歌みた出してませんけど・・・」
メリス「これからは配信外で、2人も参加することになるわ。構わないわよね?」
ぺいんと「もちろん!」
しにがみ「仲間が増えるのはいいことですよね!」
シャークん「賑やかになりそーだな」
きんとき「よろしく。・・・そういえばメリー、museプロジェクトってどうなってる?」
メリス「あぁ、そういえばそうだったわね。私の配信友達のマイ、るかが参加することになったわよ」
真弘「みゅーずぷろじぇくと?」
カルマ「実況者だけを集めて、歌ってみたを出そうって話なんだ。私とメリス、ぺんちゃん、きんちゃんも参加するよ。しゅうととヒロも一緒にやってみない?」
メリス「それいいわね!2人とも歌上手いし、人数もぴったりだわ!」
真弘「楽しそう・・・やりたい!」
秋葉「俺もやってみたい」
きんとき「本当に?2人が一緒に歌ってくれるなら心強いよ」
ぺいんと「てことは!人数集まったくね⁉︎」
メリス「そうね!これでプロジェクトが進められるわ!」
カルマ「2人ともありがとう。後でLINEグループ招待しとくね」
秋葉「ありがとう!楽しみだね、ヒロくん」
真弘「そうだね!どんな歌を歌うんだろ?」
メリス「歌うものはすでに決まっているわよ。今回、大獏波新さんがこのプロジェクトを手伝ってくれてるの。最初は彼の曲を連続で歌わせてもらうのよ」