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午前2時のコンビニ
たなか37
午前2時のコンビニ
ー俺は32歳|童貞《まほうつかい》社畜野郎ですー
深夜の風は冷え性の俺を殺すために作られているかのような風だ。
今の時刻は午前1時47分、俺は会社を出た。
当然終電は過ぎているのでネカフェに泊まる。
その前に俺は会社を出てすぐ右のコンビニエンスストアに入る。
聞きなれた入店音とともにおいしそうな肉まんが目に入る。
俺はいつもの棚に立ち酒と菓子を1つ手に取りレジに行く。
店員がすごく手慣れた手つきで会計を始めた。
「こんな時間に、また来たんですねお客さん」
急に話しかけてきて肩がびくっと跳ねる。
何時間も声を発せず青いライトを見つめていた俺の口が急に回るわけもなく意味の分からない言葉が出る。
「あはは、!そりゃこんな時間にスーツ着てる人がまともにしゃべれるわけないかー」
「話せますし、」
その言葉を発した瞬間俺の脳はフリーズした。
だってこんなどう見ても年下の|女の子《がきんちょ》に少しからかわれただけで対抗しててあほくさかったから。
「あ、"カードで"以外の言葉喋った!てかお兄さん高頻度でこのくらいの時間に来ますよねー」
そういいながらレジ袋に商品を詰め終わった。
俺の目はいますごく泳いでいるのだろう、すごく情けない気分だ。
そして俺はレジ袋をを受け取って店員の「また来てくださいねー」という言葉から逃げるようにコンビニを出た。
今の時間は1時59分。
「肉まんも買ってくるか」
今日は毎日書いていた「今日もここから」をサボってほかの作品に浮気します。