公開中
UNDERTALE×あいさん「僕の心」 Toriel編
*20XX年 イビト山の穴の中
「ん...」
薄れた記憶の中、目覚めた先は
――そこは地下だった。
一体どういうこと...!?黄色い花がたくさん敷かれてて...花...?
--- ズキンッ ---
「えっ?...ッ、痛っ...!?」
声にならない叫びを一人で上げた。その叫びは誰にも届かず、天へと虚しく消えてゆくだけ。
『ハロー!!』
えっ?
振り返ればそこにはちいさなお顔がついたまた違う黄色いお花が。
『僕はフラウィー。お花のフラ...ん?お前...』
へっ?言われた言葉は意外にも、
『ニンゲンじゃないな...?』
...は?
『―ッこいつ、ソウルの塊だ!!逃げないとっ...!!』
「ど、どういうことよ!?私が、私が、」
--- ニンゲンじゃない ---
って...
『...ハ?お、お前...自分がなにかわかってないの?』
え、うん。
『...仕方ないなぁ、本来ならボクは| 《敵》だけど、キミのサポート役になるよ...』
え、いいの!?ありがとう、フラちゃん!!
『ふ、フラちゃん??やめろっ、普通にフラウィーって呼べ暑苦しい!!』
はーい...。ん、誰か白いケモノが...。
“あれはトリエル。優しき遺跡の管理人だ。”
へー...ここって遺跡なんだ。
「ここにニンゲンが落ちてくるなんて、本当に久しぶり...あら?あなた...」
[ニンゲンじゃないわね...?]
「ソウルの塊だわ、珍しい。―あぁ、自己紹介を忘れていましたね。
私はトリエル、この遺跡の管理人です。」
「私は...」どうしよう、みんなソウルソウル言ってるし、Soulでいいや!!
「Soulだよ」
「珍しい名前ね。まぁいらっしゃい。時間はたくさんあるもの、お茶でもいかが?」
うんっ、是非お茶します!!!
---
「へぇー、じゃああなたはニンゲンではないけれどここに来る前の記憶も無いのね?」
はい...。
「そう。大変だったわねぇ...あ、バタースコッチシナモンパイはいかが?実はもう焼いてあるのよ。」
なにっ、焼き菓子だと!?頂きますっ!!
「ふふ。ちょっとまってて、皿に盛り付けてくるわ」
“お前、食欲はニンゲンを超えてるな...。”
そーお?あ、きたきた、バタースコッチシナモンパイ...!
「どうぞ食べて。おかわりもあるわよ。張り切ってたくさん焼いちゃったものだから...」
「面白いことしますね」
いただきます、と呟いてたべはじめた。
それはシナモンの香りにバタースコッチの風味があっていてとても美味しい。
また焼き加減も絶妙でサクサク。なのにどこかふわふわしていていくらでも食べられる。
思わず一個分を完食してしまった。結構ランドセル並みに大きかったのに...。
「その食べっぷりだと気に入ったようね。嬉しいわ、ほかも持っていく?」
はいっ!元気に返事をして、結局7切れももらってしまった。
そしてもう遅いので開いてる部屋を1部屋借りて寝泊まりさせてもらった。
“Soul、起きて”
あ、フラウィー...おはよー...むにゃむにゃ
“おはよー、じゃないよ、急がないと!!早く早く!!!”
えぇー、なんでー?
“バb...いや、トリエルにバレる前に早く遺跡の出口をッ...”
「聞いちゃったわ...」
“あぁ、もう。お前がとろいからだ。ボクはちゃんと警告したからな!”
あっ、こらフラウィー...あぁぁ、まずいです...バトルが始まってしまった...
どう戦うんだこれ...
トリエル FIGHT ❤ MERCY
...戦うか、逃げるか。そんなの決まってる。
「MERCY!!」
“トリエルは無反応。答える気もないよ...!”
フラウィー...でも、顔が少し動揺したような...
!あの球はなに...?とにかく、避けないとやばい気がする!!
“弾幕だ、避けないと砕ける!!”
弾彡❤彡弾
避けきった!!...ん?ACT...行動?えぇい、これだっ!!
「ACT、ケツイを表明する!!」
✨❤✨うわぁぁなんか体が光ってる...!
「...嘘、それがあなたのケツイなの...?」
だめね、とトリエルがこぼす。
「その量のケツイは止めれないわ。私の負けよ。でも、彼にだけは気をつけて...Asgoreよ、覚えておいてね...」
そういって私を優しい眼で見つめると、静かにその場を後にした...。
Wait to next story...✧次回への期待で溢れた。ケツイがみなぎった。