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夏に風呂入ると疲労回復するよ
」
…風呂入ってる時間って暇だな〜…
…
一旦…心を無にして行動してみるか…
…(湯船の端に顔を向ける)
ガジガジガジガジガジガジ(齧ってる)
あ…?なんか齧っちまった…これ言うべきか…?いやでも言ったら怒られそうだからやめておこう…
母「あんたで風呂入るの最後だから電気消しちゃって〜」
「う〜い」
~翌日~
父「じゃあ先風呂入るで」
「う〜ん…」
父「うわああああああ!?」
家族「⁉︎」
「父さんどうした!?」
父「な…なんか跡が付いてる…」
あ
母「なんで…?怖い…」
やっべ…忘れてた…でもここで言ったら怒られるよな…よし知らないふりしよ
「こわ…なんでこんなんついてんだよ…」
父「ど…どうするんだこれ?」
母「どうするも何も…こんなの警察に言っても相手にされないでしょうし…」
父「まさか…ここなんかの幽霊が住み着いてたり…⁉︎」
いや俺がやった
母「ちょっとこの家で何があったか調べてくるわ…」
なんも無いよ俺がやったから
~数分後~
母「…ここ」
母「風呂で溺れタヒんだ少女がいたらしいわよ」
「ゑ」
父「なんだと…⁉︎じゃああれはまさか…」
えちょ
母「友達に霊媒師がいるから呼んでくるわ…‼︎」
~更に数分後~
霊媒師「…あ〜…これは…」
父「ど…どうですか…⁉︎」
霊媒師「ここに住み着いていますね、すぐに引越しを検討するのが賢明でしょう」
「ゑ」
母「そんな…ここは大切な家なのに…」
霊媒師「怨念が天に行けずここに留まっています、ここにいたら怨念に乗っ取られるでしょう」
「ゑ」
母「どこへ引越せばいいの…?」
霊媒師「非常に強い力を持っている、これは県外へ引越すのがベスト」
「ゑ」
そしてその後両親は引越すことを決意
彼は学校でも別れを告げ、近隣の人にも別れを告げて県外へ引っ越すのだった…
~車~
母「でも危ない所だったわね…私たちには何も異常が無かったし…」
父「ああまったくだ」
…
ただ…俺は湯船を意味も無く齧っただけなのに…故郷を離れることになるなんて…
…ん…?
後ろで誰かが手を振ってる…?知り合いじゃない…小さい…少女…?
--- 「マ・タ・キ・テ・ネ」 ---
…
俺はその後、引越し先で過ごした
今思えばあれが怨念なのかもしれない
彼女はただ俺たちと遊びたかったのかもしれない
俺はそれに気付かず、そのまま何もできず家を出て行ってしまった自分を憎む
彼女は望まないタヒを味わったというのに
~数年後~
母「いやあめでたいわねえ〜まさかうちの子が立派な小説家になるなんて…」
「これから大変になるかもだけど頑張るよ…」
父「ああ、これから上京するんだろ?応援するぞ!」
「いや、その前に行きたい所がある」
この数年の間、偶然俺が適当に書いた小説を気に入った人がいたらしい
その人は日本を代表すると言っても過言ではない小説家であり、宣伝された
そして俺の小説は大ヒットし、数々の名作を生み出した大手会社にスカウトされた
…
ここが俺の故郷…
懐かしい…
…
「…ただいま」
--- 「オ・カ・エ・リ」 ---
NOVEL CAKEの方でネタ提供で書いた