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なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 9
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不死川実弥さんと冨岡義勇さんのBL小説です。
若干キャラ崩壊してます。ご都合展開有り
なんでも大丈夫な方向けです。
不死川と冨岡は、今日も二人で並んで学校へ向かっていた。
周りの生徒や教師の視線は、もはや日常となっていた。不死川は、時折顔を赤くしながらも、冨岡が繋いでいる手にぎゅっと力を込める。
冨岡は、そんな不死川の様子を見て、静かに微笑んでいた。
不死川は、いつも通り胸元を大きく開けたシャツを着ていた。首筋や鎖骨の下には、一晩で冨岡がつけたであろう赤いキスマークがいくつも残っている。
一方、隣を歩く冨岡は、トレードマークのジャージを首元までしっかり閉めており、何も見えない。
二人が校門をくぐると、生徒たちの視線が一斉に二人に集まった。ヒソヒソと囁き声が聞こえてくる。
「見て!不死川先生の首!」 「やばい、キスマークだ…!」
「冨岡先生、やっぱり不死川先生のこと、大好きなんだね!」
学校中がお祭り騒ぎだ。昼休みになる頃には、二人が同棲していること、そして不死川の首にキスマークがついていることが、生徒全員に知れ渡っていた。
廊下を歩けば、生徒たちが面白そうに声をかけてくる。
「不死川先生、昨日は冨岡先生とナニしてたんですか〜?」 「冨岡先生、不死川先生もキスマークつけたんじゃないんですか?見せてくださいよ!」
不死川は顔を真っ赤にして、生徒たちを怒鳴りつけようとするが、冨岡は何も言わず、ただ静かに不死川の手を握るだけだった。
職員室に帰ると、待っていたのは教師陣からのからかいだ。
胡蝶し 「あらあら、不死川さん。ずいぶん派手なことになりましたねぇ。」
宇髄 「ド派手な痕、つけやがって!お前ら、そこまで進んだのか?!」
煉獄 「うむ!めでたい!やはり二人は仲が良いのだな!」
伊黒 「まさか不死川があんな男と…」
不死川 「うっせぇ!!」
不死川は顔を真っ赤にして叫ぶが、冨岡はいつものように無表情だ。
しかし、その耳はほんのり赤くなっていた。
不死川と冨岡の関係は、もはや隠しようがなかった。
職員室の教師たちは、二人が付き合っていることを前提に話を進める。
不死川は、そのたびに顔を真っ赤にして怒鳴るが、冨岡は静かに微笑むだけだった。
そんなある日の昼休み。宇髄が二人を呼び出した。
宇髄 「お前ら、今夜時間あるか?」
不死川 「あ゛?何の用だ。」
宇髄 「いや、別に大した用じゃねぇ。親睦会だ。教師陣みんなで集まって、酒でも飲もうって話だ。」
不死川 「…親睦会、だと…?」
冨岡 「親睦会なら、行ってもいい。」
不死川は、冨岡が行くと言うなら、と渋々承諾した。しかし、それが親睦会という名の、「不死川と冨岡の交際記念飲み会」だとは、二人とも知る由もなかった。
その日の夜、教師陣の親睦会と称して、飲み会が開催された。
飲み会が始まり、皆がたわいもない話で盛り上がる。
不死川は、いつも通り酒を飲んでいるが、冨岡はあまり飲んでいなかった。
実は、冨岡は酒が強いと思われているが、実はそれほどでもないのだ。
段々と冨岡の顔が赤くなり、言動がおかしくなってくる。
冨岡 「…不死川…」
冨岡は、隣に座る不死川の袖を引いた。
不死川 「なんだよ、冨岡…」
不死川も若干酔っていた。
冨岡 「…キス、して…」
冨岡の言葉に、不死川はハッとする。周りの教師たちは、ニヤニヤしながら二人を見つめていた。
不死川は、一瞬ためらうが、酔った冨岡の愛らしい表情に抗えず、唇を重ねた。
周りから黄色い声が上がる。
冨岡は、さらに不死川の唇を求めた。
冨岡 「…もっと、深いやつ…」
不死川は、冨岡の言葉に応えるように、さらに深くキスをする。二人のキスは、周りのことなどお構いなしに続いた。
冨岡 「…不死川…大好き…」
不死川 「…俺もお前のこと、世界一好きだ…」
二人は、完全に二人だけの世界に入っていた。周りの教師たちは、その様子を動画に撮ったり、ニヤニヤしながら見つめたりしている。
冨岡の要求は、さらにエスカレートしていく。
冨岡 「…不死川に、触られると、変な気持ちになる…」
不死川は、冨岡の言葉にドキリとする。
冨岡 「…乳首、弄って…胸、揉んで…下まで、触って…」
冨岡は、不死川に甘えるように、次々と要求を口にする。不死川は、周りの目が気になりながらも、冨岡の要求に応え始めた。
不死川の手が、冨岡の胸元に伸び、シャツの中に滑り込む。
周りの女性陣は、「キャー!」と歓声を上げ、男性陣はニヤニヤと笑いながら見つめていた。
不死川が、冨岡の体をさらに深く探ろうとしたその時、宇髄が間に入った。
宇髄 「おいおい、お前ら酔いすぎだろ。そういうのは家帰ってからやれよ。」
女性陣 「えー!最後まで見たかったなぁ!」
不死川は、ハッと我に返り、冨岡から体を離す。冨岡は、ふらふらと立ち上がり、不死川に寄りかかった。
二人とも、まともに歩けないほどに酔っていた。
宇髄は、二人をタクシーに乗せ、自宅に送るよう手配する。しかし、その行き先は、二人が住むアパートではなく、宇髄が予約しておいたラブホテルだった。
「ド派手に楽しんでこいよ、お二人さん!」
宇髄は、そう言ってタクシーを見送った。
10話目に続く!