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Prologue‐圧倒的な、敗北。
私は大魔女と戦っていた・・・。
「大魔女|メメントモリ《めめんともり》。貴様の墓場はここだ!」
「ガ、ガンマスさんっ!キュアーⅡ!」
--- 「喰らえ |愛の恵み《うその愛が恵んだもの》 」 ---
「うわあああっ!」
「ガンマスさんっ!」
--- 「もう、終わりにしましょう。|死を記憶せよ《メメント・モリ》」 ---
みんながやられていく。
「無理だったのだ・・・。」
「うわぁぁ・・・!」
「駄目だったか・・・。そうだよな・・・。」
「・・・・!」
私はまだ、生きている。
抵抗したらやられるかもしれないけれど、やるしかないよね。
と思ったんだけど・・・。
「ねえ・・・。」
「・・・えっ?」
「この人ら、帰らせた方がいいと思うんだけど。」
なんで・・・。
大魔女が親しそうに・・・。
「敵・・・。じゃないの?」
「またあの人の勘違いで・・・。」
「・・・。なるほど。」
よくわからん。
「私の魔法をかけてあげる」
「えっ・・・。」
「・・・なぁに・・・。そんな害悪魔法じゃないよ。」
・・・・
--- 「|魔女化《スペシャル エネミー 魔法使い 化》」 ---
「わっ・・・」
私は魔法使いになったの・・・・・・
私、勇者だよ・・・?
真反対のジョブチェンジじゃないか・・・?
でも、大魔女|に貰った《から授かった》んだから、しっかりやらなきゃ・・・。
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・・・
Latte:職業 勇者→初心者魔法使い
・・・
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仲間は二話に一人くるので・・・。
先に来て欲しいキャラとかいたら教えてください。
50話くらいまでやってみたいな・・・・。