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スイーツ★ぴーす★クッキング 2 ノートと優奈の話
あ、シリーズ化してます。
短編カフェで、国語力を鍛えている者です。
~前回のあらすじ~
入学式の日、主人公の星秋 幸愛は下校中、不思議なノートを見つけてー
~~~~~~~~~~~
だけ、です。思ったより、話が進まなかったです。はい。あ、1巻も読んでみてください。これ2巻です。
花幸がノートを手に取る。
「星秋 幸愛へ。君に頼みたいことがある。君のスイーツと僕の力で人助けをして欲しいんだ。だって。」
……は?
あーなる。全てを理解したわ。(知らんけど)
…………これ、中二病?ってやつか。だってさ、僕の力って。なんか中二病っぽいし。
いやいや、そもそも、花幸の読み間違えか!あー!そゆこと!
…………一応確認しよ!
「花幸そのノート貸して~!」
「ほい」
花幸がノートを投げる。キャッチしないとなの?
えええええええええっっっっっとととととととととととととt
あ、
私の手にノートが。
「ナイスキャッチ!」
花幸を見て私は苦笑いピースした。
私はノートの1ページ目を開けた。
…………あ、読み間違えじゃないんだ。
「え、中二病っぽいよね、このノート」私が言う。
「そうd-」
「中二病とは失礼な!」
え!何!透けてる女の人が目の前に…!
なんか地雷系ってやつだみためが地雷。それと、可愛いなあ…………服。
いーなあ。
「やほ!私、優奈!よろしく~!」
と透けた女が言う。
あえ?こーいう感じなんだ。地雷って。
なんか、ギャルっぽいんだけど。
ま、気のせいか。気のせいにしたい。気のせいにしよう。けど、気のせいにするのが難しい。
「ねえねえ、優奈!なんか、突然だけど、このノート書いたの、優奈?」と花幸が言う。
「うん!もっち私~!」
優奈が即答する。
「えっと、その、このノートの内容を詳しく説明をして頂ければ嬉しいんですけど…。」
私が恐る恐る話かける。
ワンチャン、実は映画みたいな世界なのかもしれんし。そうだったら、嬉しいんだけど。
「んと、私の大切な人が最近亡くなったんだけど、その人が人助けをよくするお方だったんよ。私もそのお方と一緒に人助けしてたら、それが楽しくなって、あのお方が亡くなる前に、私がいなくなっても人間界で、人助けをして欲しいって言われて、でも、今の私じゃ、いつもの活動ができないから……」
んー、ゆーなちゃんって、国語苦手なのかな、それとも私の理解力が無いのか、どっちかもわかんないけど。それと、
「何でいつもの活動ができないの?…ですか?」
私が聞く。
「えーと、ね!私、天界から来た天使なんだけど、魔族にボコボコにされちゃって、いま透けてるんよ~!ま、それで、力も弱くなっちゃった。ってわけ。」
優奈が頭をかく。
…………(。´・ω・)ん?
「え、今、魔族になんって…………」
「ボコボコにされちゃったんよ。」
またまた即答。
「ええ?(そこそこ引き…)」
そんなことをてへぺろで済まさないで?
「で、力ありそうな子発見して、この状況になった。ってこと。」
「その力がありそうな子っていう子が私のこと?」
「そゆこと~」
なんか、壮大な話になってきたな…………
うーん、こーいう、現実では絶対にない系物語読んでたからそこまでパニック状態にまではならなかったけど…
私は私の隣にいる親友、花幸を見る。
…………うん。大丈夫じゃなさそう。
花幸が、口から泡出てるし、目が、目が!渦巻きになってるしw
はあ~!っていうか。私が物語の世界に入ったらッていう、最高に神なモーソウで暇つぶしをしてたりするんだけど、まさか、それが現実になるとは~!さいっこうれす!
「ねえ、君、この泡吹いてる子、大丈夫そう?」と優奈が言う。
…………あ。
あ、やっばい!興奮しすぎて、花幸のこと忘れてた!?(おい)
えーっと、どしよ。んーと、えーと。ひとまず…
「駅員さーん!(´;ω;`)」
私は、花幸を背負って全力で駅へ走った。
駅に着いたら、駅員さんに事情を説明し、花幸を駅で休ませる事になった。
「「駅員さん!ありがとうございます!」」私と優奈が深々と頭を下げる。
「どういたしまして。それと、親御さん…………心配するんじゃない?」
そう言われてハッΣ(゚□゚;)とする。
あ、そっか!駅員さんに事情話したりとかしてたら、なかなか帰れなくって
私は、すぐにスマホを取り出しラインを開く。
「お母さん!今、急遽高1が集まって、先生と説明会する事になっちゃった!だから、家に帰るの遅くなる。本当にごめん。っと」
これを送信する。なるべくお母さんが心配させないようにしないと…待てよ。
やっぱ、花幸のお母さんに
引き取ってもらった方がいいかも、
~ポチポチ~
「おけ!送・信!」
送信ボタンを押す。
…私は疑問に思った。駅員さんと優奈の目がちっとも合わなかったのだ。もしかして
「ゆーなって、私と花幸にしか見えないの?」
「うん。そうだけど?」
またまた即答。しかも、当たり前やん。って言いたげに。
…………家で私も気絶しよ。(?)と思ったのでした。
ピース!
今回は結構物語、進んだな!やった嗚呼ああ(?)
~キャラクターから~
みんな凄くびっくりしてたなあ♡楽し!
まあ、流石に気絶させたのは、あ、あれだけど、すんませんでした。
楽しみ!久しぶりの活動♡(ワクワク)
あ!それと、読んでくれてありがとう!
優奈より