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幻獣バトル#0 プロローグ ~毛睨もい~
今回は毛睨もいのプロローグです。
まだ戦闘にはいきません。
「わあ・・・。」
私は毛睨もい。今、私は建物の大きさに驚いている。人間界にも確か同じような建物があったけど、それよりも大きい。それに、人もこんなにたくさんいる。
「すごい・・・。」早く受付を済ませようっと・・・。
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受付を終えると、ある大きな部屋に案内された。みんな集まっているし、たぶん控室なのだろう。・・・外に出ている人もいるけど。
「ルールルールっと。」とりあえずルールブックを一通り読む。
「へえ・・・。」チーム戦なのは初耳だけど、それだけ心強い仲間が増えると思うと、結構嬉しい。
『大会に参加している皆様へお知らせします。受付時間が終了いたしましたので、5分後にチームを発表します。繰り返します・・・。』
ちょうど暇になった時に、アナウンスが鳴った。
「楽しみ・・・。どんな仲間なんだろう。」多分スマホに着信が来たから、スマホで発表するのだろう。
~5分後~
『ピロロン♪』運営からメールが来た。送られてきたのは、この建物の見取り図。赤と青の点があるけど、赤い点は私だろう。だから、青い点のところへ行けばいいのだと思う。青い点はまだ動いていない。どうやらこちらを待ってくれているようだ。
「なるべく早く行こう・・・。」
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~数分後~
「ふう、ふう・・・。」ついた先は人が少なく、相手を見つけることは簡単だった。点の位置的に、きっとあの人だろうとペアの相手を無事見つける。
「あの・・・。」
「!ペアの相手の人?こんにちは。」
「あ、こんにちは!毛睨、もいって言います!よろしくお願いします!」
「よろしく。私は・・・。」
二話目!少し短くなってしまいました・・・。でも多分他のキャラたちもこんな感じだと思います。(莉愛ちゃんはルールも書かないといけなかったから長くなった・・・のだと思う。)
読んでくださりありがとうございました!