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5 帰り道
よし、書くか。
視点・会話文表示での表示設定変わってます(一部)
—視点、会話文での表示設定—
hr:はるてぃー
ut:うた
tk:たくぱん
ym:山田
km:こむぎ
yu:ゆーま
kyu:きゅー
so:そーザウルス
pp(人)
no(なし)
それでは本編へどーぞ!
hr視点
教室出て廊下にいます。
---
tk「じゃ、帰るか」
hr「うん。」
何とも言えない感じで下校はスタートした。
tk「ねえねえ、」
話しかけてきた。
tk「いつから俺の名前知ってた?」
自己紹介のときって言おうとして慌てて口をふさいだ。
自己紹介したのって自分だけだったから。
えーーーっといつだったけーーーーー
あ、あの時だ。
hr「ほら、たくぱんが俺の話すっぽかしてどっか行ったとき。
そこら辺にいた奴に話しかけて名前とクラスを聞いた。」
確かそうだったはず。
この話を聞くとたくぱんは意外そうな表情をした。
確かに。
あんまり知られてそうじゃなかったし。
tk「あともう一つ聞きたいことがある。」
なんだろう?
--- はるてぃーって魔法使い?? ---
あ。
知られたっぽい。
言っていいのかな?
でもたくぱんも魔法使いだもんな。
言っていいか!
--- hr「うん。そうだよ」 ---
|彼《たくぱん》は大きく目を見開いた。
まあ、驚くよな。
tk「ほんと?」
嘘つくわけがない。
hr「本当。証拠見せようか?」
証拠というのは魔法を発動した時に出る特有の模様だ。
魔法が使える奴なら絶対に出る。
⚔←これが模様
ふぅと息をつくと全力で力を手にこめた。
スッっと模様(⚔)が出る。
tk「本当だ。」
だから噓つくわけないって言った!!
あ、言ってなかったわ。
tk「ね、俺ん家くる?
魔法の本とかあるけど」
え?いいの!?!?!
行きたい!!
hr「行きたい!!」
tk「じゃ、行くか。」
---
tk視点
教室出て廊下にいます。
---
tk「じゃ、帰るか」
とりあえず言ってみた。
hr「うん。」
予想どおりの返事。
ま、これしか言えないだろうな。
あ、そういえば
なんで俺の名前を知ってたんだろう?
教えてないよな。
うん。
聞いてみるか。
tk「ねえねえ、」
tk「いつから俺の名前知ってた?」
そういうと彼は少し困った表情をした。
覚えていないのかな。
hr「ほら、たくぱんが俺の話すっぽかしてどっか行ったとき。
そこら辺にいた奴に話しかけて名前とクラスを聞いた。」
昨日だね。
でも意外だな。
この学校に俺の名前とか知ってる人いたんだ。
tk「あともう一つ聞きたいことがある。」
まだ質問したい。
--- はるてぃーって魔法使い?? ---
一度聞いてみたかった。
あの時目が光った瞬間を見て魔法使いだなと判断するのは難しい。
まず、目が光る魔法使いがいるということを知ってる人って限られてるし。
--- hr「うん。そうだよ」 ---
当たった。
まさかとは思ったけど。
本当だよな。
目が真剣そうだし。
でも確証がないんだよなー
tk「ほんと?」
一応聞いてみた。
hr「本当。証拠見せようか?」
証拠なんてあったっけ?
彼はふうと息をつくと、手に力をこめた。
スッっと模様(⚔)が出る。
tk「本当だ。」
本当だった。
初めて《《仲間》》的な存在の人に出会えた。
めちゃくちゃ嬉しい。
tk「ね、俺ん家くる?
魔法の本とかあるけど」
そういうとはるてぃーは案の定目をキラキラさせた。
やっぱこいつ子犬みたいだな。
hr「行きたい!!」
tk「じゃ、行くか。」
終わりでーーーーーーーーーーーーーーーーす
標準語が分からなくなってしまった人です。
助けてくれ。
途中で出てきた「嘘つくわけがない」が「嘘つくわけないやん」って一回書いててやばかった。
ということで終わります!
次回もお会いしましょう!!
またね!
<次回>
君が来てから変わった世界