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怖
ここまで来ちゃった?
怖いの苦手な人は、読まないほうがいいよ――?
私は杏奈。小学6年生。(あんな)
今は冬で、小学校最後の思い出に、って学校に忍び込んだ。
もちろん、友達と一緒に、ね。
友達の名前は、あんずと麗奈。(れな)
今の時刻は11:59分。
12:00以内に学校にいた人は、惨たらしく『処刑』されるんだって。
今日はそれを、3人で確かめに来た。
「あと1分。10、9、8、7、6、、、」
「3、2、1、0‼」
「、、、なんとも、ないね。」
「なんだぁ、嘘じゃn」
『嘘じゃん』と言おうとした麗奈が、なにかに押しつぶされて死んでいた。
グチャグチャの麗奈。
私達は言葉を失い、その場から一目散に逃げた――
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翌日。
『速報です。12歳の安西麗奈さんが、遺体となって発見されました――』
体が、ガチガチと震えている。
そうだ
あんず、あんずに会いに行こう。
ピンポーン
「あ、杏奈、、、入って。」
「麗奈の、、ことでしょ。」
「そうなの。どうすればいいかな、って。」
「こういうときは、気にしないのが一番だって。」
「そうでもしないと、あんなの、」
「どうしようもなi」
ぐしゃ。
そんな音を立てて、あんずが倒れた。
切り刻まれた、惨たらしい姿となって―――
「ひっ、、」
私はまたしても逃げた。
逃げて逃げて逃げて。
次はきっと、私の番。
誰か、誰か助k
不意に、脳内に響く声。
『ニゲラレルトオモッタ?』
『カワイソウ。』
「嫌、、、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
『モウ、、オソイ。』
「い、いy」
ぐちゅ。
少女の体は、ぐちゃぐちゃの肉の塊と化していた。
次は、あなたの後ろに。
ほら、声が響く。
『ツギハ、ダレニシヨウカナ』
夜、寝れます?