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公開中

この声があなたに届くまで、私はあなたたちを守り続ける。

ひよこ
「王族は皆殺しにしろ!」「増税の恨みだ!」「インチキ女王ははりつけにしろ!」「五つ子王女はどこだ!」 人々の喧騒の中で私は負傷した母を連れて逃げ出した。母は刺された腹から血を流しながらこう言った。 「スイ。あなたは王族だけれど…今から苦しい道を歩くことになるでしょう。でも生きて。コウとエンとライを守ってあげて。そして生き別れになったチを見つけてあげて。」 「お母様!それはチキュウという星に行けということですか!?」 「あなたなら、全てを記憶できるわ。だってスイだもの。」 「確かに私は水の能力を受け継いでいますが!」 コウは私の姉。エンとライとチは私の妹だ。私たちは五つ子の姉妹。チは昔にチキュウに行って帰ってきていない。その時にコウが来た。 「お母様!こんなところに!探しましたよ!」 「コウ、あなたは妹たちを連れて先に逃げなさい」 「スイもいたのね。わかりました。逃げましょう!」 「でもお母様が!」 「後できっと来るわ!」 そして、チキュウへの転移魔法を開いた、その瞬間。見てしまったのだ。母が刺されるところを。そして、私の幼馴染であり、ひとりだけ私を本当の意味でわかってくれる恋人、真が母を庇おうとして、息絶える瞬間を。姉妹たちは見ていなかった。それに、もし、見ていたとしても…。