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2-9
最終回です!
「れん、どうしたの?」
会話に入っていなかった私を不安そうに2人が見つめる。
「いやぁ、ほんとに2人で会えないんだなあって思って」
そう言うと考え込んでいた優が「あっ!」と声を出す。
「ん?どうしたの?」
たまっちが聞く。
「私たちさ、この半年間?この林間学校がある!って頑張れたじゃん。だから、次会うの決めようよ!その日まで各々頑張る!ってゆーのどう?」
と優が提案する。
「なにそれめっちゃいい!」
さっきまでどん底だった感情が、優の言葉によって一気に上がる。
「いいね。いつにする?区切りがいいのは卒業とか、成人とか?」
「成人いいじゃん!お酒飲…今成人してもお酒飲めないっけ…」
「そうだね。じゃあはたち?」
「そうしよっか!はたちのつどい…いいね」
「いつにする?記念日みたいな日がいいよね〜」
「やっぱ初めて会った日とか?」
「それ良い!だったらさ、ここでボランティアしない?みなにぃとかはるにぃみたいに」
「れん天才!いいね、そうしよう!」
「じゃあ、7年後?ここで」
「うん、私英語ペラペラになって帰ってくるから」
「じゃあ、私はバスケでなんか賞取る!」
「えぇ、私どうしよう…。やりたいこと見つけて、それを精一杯頑張る!」
完結しましたぁ。
どうだったのでしょうか。
2月ぐらいから投稿し始めて。4ヶ月ぐらい?最初からずっと見てくれてた人、居るのだろうか…?居たら嬉しいな。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
始めて書いた小説で、拙い文だったとは思いますが、続けられたのは、ファンレターをくれた方、読んでくれた方のおかげです!
コメント待ってます!
ありがとうございました!