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エレクロ 本編 第4話「異変の予感」
更新頻度が遅い【輝光 幻咲・゜】です.....
戦闘回は近いうちに出てくると思います!!
さぁ、2人はどう生活するのでしょうか!!
**本編 第4話「異変の予感」**
____主な登場人物たち____
レッド・フレイア
レイラ・アクランド
_________________
神獣たちとの会話を済ませた翌日__。
2人は言われた通り普段の日常を過ごすことにした。
いつもの日常を.......と思っていたのだが、
神獣の勘は正しかったようだ。早速、不穏な空気が漂っている。
まさか、この日、この場所で__。
〜〜〜〜〜〜
あの出来事の翌日、レッドはいつものように身支度をしている。
今日はレッドにしては珍しく、しっかりと目が覚めているようだ。
やはり、昨日の出来事によるものだろう。
だが、まだ分からないことばかり考えていたってしょうがない。
とりあえず、今日はいつもの日常を過ごすのが合理的だ。
レッド「 "近頃で嫌な予感" か......」
レッドはいつも通り、平和な通学路を歩いている。
気になることは山々だが、なんだか俺らしくないな。
せっかく早起きできたんだ。
今日は俺がレイラを驚かしてやるか。
よし、少し急ごう。
〜〜〜〜〜〜
レイラ「昨日のレッド、何かおかしかったなぁ。」
レッドに続いて、レイラもその頃、学校へ向かっていた。
きっと早起きでもして、私を驚かそうとでもしてるんでしょ?
と思いながら、何気ない周りの景色を見て歩いている。
この辺りでは朝、小鳥がよく鳴いている。
それに、朝早いので、人通りも少なくとても静かだ。
レイラは、そんな街が大好きだ。
.................何か引っかかるものを感じるが、
レイラはそんなことはあまり信じたくない人だ。
こんな所で、異変が起こるなんて、絶対に嫌だ。
でも、神獣が言っていたことがどうしても..........
レイラ「いやいや、そんなこと.......ないよね..........?
ふぅ......レッドも待ってるだろうし、早く行こ」
〜〜〜〜〜〜
とある路地裏、誰の目にもつかず、手入れも行き届いていない.......
家を持たない人や、何でもない不良たちが集まる場所__。
そんな怪しい場所は、例えどんな平和な街でもあるものだ。
2人がいつも通り、平和な日常を過ごそうとしている中で、
その路地裏のどこかで、謎の人物が不敵な笑みを浮かべていた。
??「ここ最近、神獣たちによるエレメント授与があったそうだが、
新しくエレメンターになったと思われる人物は.......」
---
--- **「あの2人だな?」** ---
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??「へへ.......これで俺も.......昇格かな.......?ふふふ......」
その1人の人物が、そんな独り言を呟いていると、
同じ場所にいた一部の不良たちが反応した。
こんなときは、放って置くのが1番だというのに。
不良「なぁ、そこのお前、なにブツブツ言ってんだ?」
??「うん?そういうお前こそ、関係ないことだろ?」
不良「ああん?何だテメェやんのか?さっさと言えや」
??「.....っち、ったく....俺もこんなことはしたくないのにな?」
不良「またブツブツ言いやがって.....この野郎っ......」
__ポタッ、ポタッ。
不良が再び口を開こうとしたとき、突如腹部から血が垂れる。
.......一体、何があった?刺されたのか?でも......
全く思考が追いつかず、焦っていると、その謎の人物から
黒い斬撃のようなものが飛びかかってきた。
.....だが、不良にとって、避けることなんてことは、とてもできはしなかった。
瞬きする間もないほどの一瞬だったから__。
不良「.......っぐ.....がっ.....」
??「へっ.......大人しくしていればよかったのになぁ?」
不良「い、いやだ.......誰か........た、助..........けて」
??「残念だが、それはとても聞けない望みだな」
不良「お願い.......すみません......で.....」
その謎の人物は、先程の不良をあっという間に始末した。
誰にもわからない、ほんの一瞬で、不良は殺されてしまった。
そして、再び謎の人物が口を開くと........
??「はぁ......ちょっとやりすぎたな。早く急がないと。待っていろよ......」
**「レッド、レイラ」**
??「それじゃぁ、`召喚準備....開始__` 」
〜〜〜〜〜〜
その頃、レッドは学校に到着していた。
それに加えて、レイラも同じタイミングで学校に着いていた。
2人共、あまりの偶然に黙ってお互いを見つめている。
レッド「.......え.......?」
レイラ「うそぉ.......」
レッド「なんで.....またこんな早く?」
レイラ「レッドこそ、いつも起きれないくせに」
レッド「うう.......それは......とにかく!早く教室行こうぜ」
レイラ「ふぅん......?そうね」
やっぱり、朝早いことから誰もいない。朝練がある部活でさえだ。
いるとしたら、そこそこの年齢の職員ぐらいだ。
その職員が何してるかといったら、答えは何もしていない。
生徒たちが来るまでコーヒーを飲んでいる。
だが、そのおかげで教室の鍵が開いていた。
レッド「よかった。鍵が開いてる」
レイラ「ね、ね?何でこんな早起きしたの〜?」
レッド「ただ眠れなかっただけだ。誤解すんな」
レイラ「私を驚かそうしたとかだなんて?」
レッド「ば、ば、ば、バカな.....そんなわけない......だろ?」
レイラ「あっ、図星みたいだね〜。わっかりやす〜い」
レイラに自分の思惑がバレたレッドはあたふたしてたが、
なんとか誤魔化したようだ。
そして何分か時が過ぎ、他の生徒たちがやって来る。
その後、いつも通り授業が始まった。
そんな日常が、今始まったばかりだというのに、
学校の屋上でまたあの謎の人物が笑みを浮かべながら立っている。
そいつが来た途端、感じる人は感じる、不吉な予感を漂わせていた。
??「さぁさぁ、一体どんなものを見せてくれるのか.......」
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--- **「新しいエレメンターたちよ」** ---
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**本編 第4話「異変の予感」**
〜おまけ〜
レッド
「そういえば、お前本当に更新頻度遅いよな」
作者
「いやぁ、こっちもこっちで忙しいんですよ......?」
レッド
「忙しくても投稿してる人たちいるだろ」
作者
「う〜ん.....最近は早くできるよう頑張ってるつもりなんだけどな.......」
レッド
「なら行動に移せ」
作者
「なんでそんなに辛口なの........?」
レイラ
「はいはい、よしよし☆」
作者
「(≧∇≦)」