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いろはちゃん過去物語
まるる
るるよりかは大丈夫
私は生まれつき、顔に模様がある病気で産まれてきた。家族はそんな私を相手にせず、妹のはるかを可愛がった。
いろは)お母さん、テストで98点とったよ……
母)どうしてこんな簡単なテストも100点を取れないの!!このアホがっ!!!
バシィィン!!!
いろは)いたっ(泣)
部屋中にバチンと音が響いた
はるか)お母さん!!テスト65点だったよ!!!
母)あらすごいじゃない!!こんな馬鹿な姉とはちがって天才だわ!!!
いろは)(私の方が点数が上なのに……)
((次の日))
いろは)おはよう……ございます
先生)遅いぞ!!これで何度目だ!!今日は親御にさんに連絡するからな!!
いろは))……はい
(絶対に叩かれる……)
クラスメイト)wwww
((下校時間))
男A)お前最近、調子乗ってね?wメイクなんてして、何隠してんだよっ!
私はバケツいっぱいの泥水を被せられた
いろは)つめたっ!
男B)うわっなんだこいつ!顔に変な模様があるぞ!!
男A)きっもwww
いろは)あっあっ……
いろは)ただいま……
母)遅かったわね、あんたの分のご飯たべちゃったわよ
いろは)え?
母)いいでしょアンタ無能なんだから。それよりも、学校から連絡あったわよ
いろは)っっっっっ……
母)出てけ
いろは)え……
母)出てけって言ってんだよ!!!
いろは)わかった
私は無我夢中で走った、誰の目にも止まらぬ場所に、森の奥まで走った、そこで誰かの人影が見えた。
??)あら、誰か来たわ
??)こんばんはぁって、びしょ濡れじゃない!!あがってあがって!!
??)こんな夜に一体どうしたの?
私はありのまま起こったことを話した
??)あら大変だったわね、私は雨宮あすか、兄に雨宮なおとがいるわ
このひとはあすか、というらしい、歳も近かったので意気投合し、一緒に住んだ
ある日の夕方、連絡が来た、あすかさんからだ
電話に出ると男の人の声、なおとさんだ。
なおと)あすかが、自〇した、、、
電話の声はすごい震えていた、実の妹だからそれは悲しいだろう
葬式では、なおとさんは泣いていた、私は、もう涙は出なくなっていた
数日後、なおとさんも自〇した、私ももう限界だ、前にあすかさんがしんだとこでわたしもロープに首をかけた。痛みはない、今から会いに行けるのだ。
目が覚めると辺り1面真っ白だった、笑い声が聞こえる、あすかさんたちが見える。私もすぐそこに行った。
あすか)みんな、死んじゃったのね……
あすかさんは少し悲しそうだった
あすかさんは私に囁いた
「もうこれ以上死人を増やしたくないの、あなたの病気は1000年に一度の神の病気と言われてるわ、あなたが祈れば、これ以上死人を増やさなくて済む。」
これが神の病気なんてうそみたい、呆然としてるとあすかさんが手を引いてきた、学校?
「ふぁんたじーがくえん」
あすか)もう1回、生徒になってみたいな……
私もなおとさんも同意した
私の第2の学生生活、きっと楽しく生きれる!
あすかさんからの約束を果たすため、毎日昼12時に祈っている。
疲れたーーーーーーー