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迷子の雲雀くんと少し?怪しげな探偵さん
長らくお待たせしましたぁぁぁぁぁぁ!
少し、前回の予告のタイトルから変えました!
ちょっと僕キャラ提供してくれた皆様に聞きたい事あるんですよ…
全キャラ登場したら番外編で王様ゲームやろうと思ってるんですよね
王様ゲームやりたいのは、個人的にやりたいという好奇心があるのと
絶対シリーズのほぼ後半シリアスになるので、ほのぼの?としてやりたいんですよねぇ
それで、王様ゲームに自分のキャラにこれして欲しいとか、自分のキャラは参加させないでとかあったら
ファンレター・リクエストで言って欲しいです
前回のあらすじ
なんかルーベルノと東雲が料理対決をするという形になり高級料理店出せる並の料理が出された
豪華すぎて皆が逆に引いていたが昼食を食べ終わった
ちなみに東雲とルーベルノが料理を作ってる間、シシラ達、女子組は恋バナをしてました
ツツラくんは裁縫をしながら、東雲とルーベルノの様子を見てあわあわしてましたね…
以上‼︎あらすじ終わり‼︎
シシラ「最初はめっちゃ引いてたけど昼食美味しかったー」
ルーベルノ「また作ってあげましょうか?」
シシラ「う、うん…そうだねー今度…うん、いつかまた食べようかな!うん!」
ツツラ(あ、これ姉さんが嫌な時の反応だー…)
アマノ「この後、どうする?」
かぼす「私は誰かに、このアプリ?の操作方法を教えて欲しいです…!」
ツツラ「あっ、僕このアプリ知ってます…!」
かぼす「え、本当⁈、教えてくれ…ませんか!」
ツツラ「僕なんかで良ければ…!」
かぼす「ありがとうツツラくん!」
雲雀「なか…いい…?」
アマノ「…うん。本当に、この2人はほのぼのしてて、仲良いねぇ…」
そう言いながら、アマノは遠い目をしている
ルーベルノ「私は働きたいです!」
シシラ「ルーベルはこの後、話し合いするからダメだよ〜?」
ルーベルノ「あらら…」
東雲「俺は仕事…」
そう言いかけた時…
シシラ「東雲、仕事なんかなかった。良いね?」
この言葉を言っている時、誰もが感じ取った
「やばい」と
たった1人を除いて
東雲「そんなんで俺に指図出来ると思うな。クソチビ」
シシラ「東雲なら、やっぱそうだよねぇ…」
シシラ「テレポート!」
東雲「…チッ、クソが」
シシラ「東雲テレポートも効かないのか…」
東雲「どれだけやったって、俺が警戒を解かない限りは無理だ」
アマノ「なんか、戦闘始まってたなぁ…」
雲雀「せんとう…」
ツツラ「えっと、では…各々自由行動って事ですかね?」
ルーベルノ「そうですね…」
シシラ「じゃあ、解散でー」
シシラ以外「「はーい」」
この時は誰も思わなかった…
《《雲雀》》がシェアハウスから抜け出すなんて…
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翌日(朝)
<シシラの部屋>
ルーベルノ「シシラさんシシラさんシシラさん‼︎」
シシラ「んぁ…何…?」
シシラは寝起きなのか寝ぼけている…
そして、肩ぐらいにまで伸びてる髪も少しばかりぼさぼさだ
だが、そんな事など気にする余裕もないことをルーベルノに伝えられた
ルーベルノ「雲雀くんがシェアハウス内のどこにも居ないんです!」
シシラ「…え?」
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<リビング>
シシラ「14回目の確認を…」
かぼす「シシラちゃん確認しすぎよ!」
東雲「雲雀はこのシェアハウスに居ない。それが現実だ」
居ない。そう、居ないのだ
ここに居る全員の記憶をシシラが見て確認しても
10回以上シェアハウス内を注意深く、確認したのに雲雀が居ない
ルーベルノ「外に出てしまった…というのが濃厚な説でしょうね…」
アマノ「どうする?探しに行く?」
東雲「探しに行くつったって、どうやってたった1人の人間を広大なこの街から探し出すんだよ」
シシラ「もう探すしか方法がないんだよ‼︎」
かぼす「えっと、じゃあ私は雲雀くんが戻ってくるかもだから、ここに残るね!」
ツツラ「あ、じゃあ僕も残ります!」
シシラ「よっし!残りは全員探しに行くぞー‼︎」
ルーベルノ「い、行くぞー?」
東雲「どうなっても知らねー…」
やかば無理矢理だが、雲雀を探す旅(?)が始まった…
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<街>
シシラ「雲雀を探す為に街に出たけど…ここからどうしたら良いんだ…?」
アマノ「何も考えてなかったのかい…?」
東雲「お前、生粋のバカだろ…。」
ルーベルノ「皆さん、これ…!」
ルーベルノが目を向けていたのは…
一枚のチラシであった
アマノ「これ探偵のチラシじゃないかい?」
シシラ「あっ、そうじゃん!こうゆうのは専門家に任せれば良いんだ‼︎」
東雲「探偵ごときが迷子1人に動くのか…?」
ルーベルノ「もう信じるしかないと思います…」
そして、探偵に頼る事になったシシラ達は探偵事務所へと足を運んだ…
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<探偵事務所>
シシラ「コンコン…失礼します!」
???「あっ、依頼の方ですか⁈」
アマノ「チラシを見て来たんだよ〜」
ルーベルノ「こんな大勢で押しかけてすみません…」
???「あっ、そんな…暇なので全然…!」
東雲「そうか…」
ラット「えっと、こんにちは。僕は|羽塚《はつか》ラット。珍しいでしょ?まあ、よろしくね」
シシラ(はづかじゃなくて、はつかなんだ…)
アマノ「ワタシは涼風アマノだよ」
シシラ「あっ、僕は叶演シシラです!」
ルーベルノ「初めまして、ルーベルノ•トワルシュです。呼び方はラットさんのお好きにどうぞ」
__ルーベルノ「ほら、東雲さんも!」__
東雲「ハァ…オレは東雲、東雲和月だ」
ラット「さて、シシラさん達の依頼内容を聞かせてもらって良いかな?」
シシラ「えーっと…、僕達シェアハウスをやってるんだけど、その内のメンバーの
綾辻雲雀が朝になったら居なくなってたんです」
シシラ「ちなみに、雲雀とは…|捨て猫《雲雀》と|主人《シシラ》みたいな関係性かな…?」
ラット「そ、そっか…、猫か…。う”ん…」
ルーベルノ「あと見た目は、胸の長さまであるピンク髪と紫の瞳…あとはー…」
東雲「何故かは知らんが、簡単な受け答えぐらいしか出来ねぇようだな」
アマノ「あと、見た感じ16歳ぐらいの人間かな〜」
ラット(16歳ぐらいの人間…?え、なんか表現が自分は人間じゃないって言ってるような感じが…)
シシラ「どうか、うちの雲雀をお願いします…」
ラット「分かりました…。一応探す専門の探偵だから、自信はあるよ〜」
アマノ(関係性を聞いてから、ラットの様子がちょっと変わったような…?)
無事(?)、探偵のラットに依頼を受け入れて貰う事が成功した
ただ、ラットとアマノが、お互いに少し疑問を抱いているようだ…。
---
<探偵事務所(外)>
シシラ「さて、じゃあ軽く街を下見して、それでも見つからなかったら探偵さんに全てを託すとしますかー」
ルーベルノ「なるべく私達の問題でもありますし、私達で見つけれれば良いんですけど…」
アマノ「ねぇねぇ」
東雲「なんだよ…?」
アマノ「なんか、関係性を聞いた後の反応ってなんか、ちょっと違くなかった?」
シシラ「あー…確かに言われてみれば…」
ルーベルノ「じゃあ、アマノさんがラットさんの事を尾行するとか?」
※ルーベルノは冗談として言っています
東雲「ま、良いんじゃねぇか?」
※東雲は段々呆れてきている+面白そうだからノってます
アマノ「ん?」
※アマノのキャラ提供者さんアマノが不憫で本当にすみません((
シシラ「尾行するんだったら、アマノにはこれを授けよう!」
※流れ的にノらないとやばいと感じたそうです
アマノ「むうん?」
※キャラ崩壊してたらすみません
シシラ「テッテレー‼︎透明化ポーション〜」
ルーベルノ「ど、どこで、そんなの手に入れたんですか?」
シシラ「なんかねー身体が全体的に四角くて〜木を素手で破壊出来て〜」
東雲「まさかだが、スティー…」
シシラ「あ、女の方ね」
東雲「そっちかよ‼︎」
※東雲は恐らく読者の気持ちを代弁しています
アマノ「それって服消えるタイプなのかい?」
※アマノもなんだかノってきています
シシラ「そうだよ〜」
アマノ「よし、やって来るか‼︎」
シシラ「おー!行け行けー!」
ルーベルノ「冗談で言ったはずなのに、現実になってしまいました…」
東雲「こいつら…まじで何やってんだよ…」
という事で、何故かアマノがラットを尾行することになりました
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ここからアマノが主人公みたいな視点になります
アマノ「えーっと、なんだっけ…シシラ達が言うには確か、ラットの姿が見えた瞬間に透明化ポーションを使えば良いんだっけか…」
ラット「〜〜!」
アマノ(おっ、少し遠いから何言ってるか分からないけど、ラットが出てきた!)
アマノ(えーい!時間が惜しいから一気飲みじゃー‼︎)
アマノ「ゴクゴクゴク…ヴッッ」
アマノ(見た目からして、やばいとは思ってたけど、まっず…‼︎)
アマノ(それよりも追いかけなきゃ見失う…、でも後味が…っ)
なんとか、ポーションの不味さに耐えながら、ラットを追いかけるアマノであった
---
アマノがラットを透明化で追いかけてから数分後
ラット「…誰も居ないよね?」
ラット「よし!」ボンッ
アマノ「⁉︎」
何故、アマノが驚いているかと言うと…
ラットが急に鼠になって小さな穴をすらりと抜けたからだ
鼠になった事も驚きだが、小さな穴に入られたからには尾行も諦めるしかない
それと…
アマノ「どれくらい透明化してたら良いんだ…?」
※ちゃんと時間経過で解除されます
---
シシラ達はというと…
ルーベルノ「やっぱり、見つからないですね…」
シシラ「わざわざ、ゴミ箱の中まで見たのにぃ…‼︎」
東雲「お前警戒心をもう少し働かせた方が良いと思うぞ…」
シシラ「別に東雲に襲われた時も対処できたから良いじゃん」
ルーベルノ「それはそれとして、雲雀くん大丈夫でしょうか…?」
シシラ「街に居なかったとは言ってもシェアハウス周辺に居る可能性もあるから、一旦シェアハウスに戻った方が良いかもしれないなぁ…」
東雲「チビにしては考えたな」
シシラ「こんのぉ…!」
ルーベルノ「お2人とも?((圧」
シシラ「ヒエッ…」
ルーベルノ「シシラさんの言う通り、一度シェアハウスに戻って、雲雀くんが周辺に居ないかの確認をして
居なかったら、あとはラットさんに任せる。それで良いですか?」
東雲「まぁ…良いぞ」
シシラ「僕も同じく」
ルーベルノ「分かりました。ではアマノさんと合流がてら、少し移動しましょうか」
シシラ「えっ?」
ルーベルノ「おや?シシラさんにメール届いていないんですか?」
ルーベルノ「スマホに『ラットの事見失ったからシェアハウス帰るねー』って送られてきたんですけど…」
シシラ「僕…あのぉ…昨日、スマホがなくしちゃって…」
東雲「昨日何してたんだよ…」
シシラ「川で溺れてた子供助けてたらスマホが犠牲になった。それだけだ」
ルーベルノ「それは…災難でしたって…じゃあ、なんで昨日帰りが早いかつ濡れてないんですか‼︎」
シシラ「ルーベル、この世にはね、知らなくて良い事もあるんだよ?((圧」
ルーベルノ「そ、そうですか…」
という事で、結局何の成果も得られないままシェアハウスに帰る事になったとさ
---
シェアハウス<1Fリビング>
ツツラ・かぼす「雲雀さん‼︎/雲雀くん!」
ツツラ「あっ…姉さん、雲雀くんは…?」
シシラ「ごめん、探したんだけど、見つからなくて…」
かぼす「そっか…。でもシシラちゃん達は頑張ってくれたんよね…」
アマノ「ただいま〜…」
少し疲れ気味なアマノがシェアハウスに帰ってきた
ツツラ「あ、あれ…?一緒に探しに行ったんじゃ…?」
シシラ「あ〜…それがね〜…」
*少年少女説明中...
かぼす「なるほど…。じゃあ、あとは探偵さんに任せるしかないってことか…」
アマノ「一応ワタシが尾行してたんだけど…」
アマノ(ラットがネズミになって見失った…なんて言えないよなぁ…)
アマノ「あの、見失っちゃってー…」
ツツラ「そうですか…」
--- ピコン♪(着信音) ---
ルーベルノ「あっ、ラットさんから連絡来ましたよ!」
ルーベルノ「え…?」
東雲「なんて書いてあんだ?」
シシラ「何々〜?」
ラット『皆さん、雲雀くんが〇〇店の近くの路地裏で見つかりました!』
ラット『ただ…』
ラット『腕や膝に沢山の切り傷があった状態でした…。』
ツツラ「これって…」
東雲「雲雀の写真見た感じ、大量の切り傷だな」
シシラ「っ…」
かぼす「とにかく急いで向かおう!」
ルーベルノ「〇〇店って、この辺りですよね?」
シシラ「そう、だねぇ…」
アマノ「少し遠いし、シシラが昨日東雲に使おうとしてたテレポート使った方が早くないかい?」
ツツラ「雲雀くんの事も、心配なので…姉さんが良ければ、それで良い、と僕的には思います…」
シシラ「分かった。じゃあテレポートする時、一瞬だけ意識飛ぶから、気を付けてね〜」
シシラ以外「は?/え?」
シシラ「テレポート‼︎」
そうシシラが唱えたあとには、シシラや東雲すらも含めた全員の足元に魔法陣が出現していた
その後、一瞬視界が白い光に包まれたと思ったら…
シシラ「え、なんで…」
やっとの思いで、目を開けたら辺りには誰も居なかった
東雲「さぁ、少し話をしようぜ?」
東雲「|謎の少女《 シシラ》さんよぉ…」
--- シシラと東雲だけは見覚えがある路地裏に居た ---
やっと小説書けました…
ちょっと、最後の方が不穏でしたねぇ…
さて、今回はミニ海月さん提供の羽塚ラットさんを使わせて頂きました!
詳しい設定はこちらからどうぞ↓
https://tanpen.net/novel/66f61e79-d481-4698-ad2a-a9799165145d/
次回「謎の少女と神の元殺人鬼」