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公開中

最終話「少しずつ、何度でも。そしてハッピーエンド」

満員電車から降り、1人だけで誰も待っていない空っぽな家に向かって歩いていた。  玄関を開け、部屋に入る。何もない部屋を見渡す。机の上を見る。そこには、見覚えのない「ポスト」と書かれた小さな木箱があった。 「なにこれ?」そう言いながら僕は箱を開けた。そこには手紙が一枚入っていた。
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