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なんでだろう…なんでだろう…
らぎ_希死念慮
普通の人生なはずのなのになぁ
なんかもう、生きたくない。これをね、希死念慮っていうの。
私が希死念慮という言葉を知ったのは、クラスメイトとの会話だったの。その子は頭がおかしかったの。それもそのはず、うつ病の子だったの。その子は仏教をとなえ、希死念慮がどうこう言っていたの。その子と仲良くしていた私が病むのも仕方のないことなの。そんなことを考えてはいけないの。人のせいにしてはいけないの。全部自分が悪いの。死にたい。こんな風にすぐに死にたくなっちゃうの。軽い人だって思うでしょ。そんなすぐに死にたいって思うのは注目されたいからだって思うでしょ。こんな風に被害妄想が膨らんだりもするの。妄想癖なの。自覚しててもやめられないの。誰か助けてよ。もう一つ、助けてほしいことがあるの。自傷がやめられないの。困ってるの。腕、足が傷だらけなの。友達と話すときも隠さないといけないの。親にもばれたらいけないから大変なの、でも切っちゃうの。そんなこと知らないよ、自分で何とかしろよ。わかってるよ。全部私が悪いのよ。でも、私悪くないのよ。こんな相反する感情をずっと胸に抱えるのは、いやだよ。助けてよ。誰も助けに来ないよ。それはそうだよ、だって声に出していってないもん。それなのに助けてほしいだなんて傲慢すぎるよね。ごめんね。だまるね。
こんなことをなんでいうかというとね。自分に自信が持てなくなっちゃたんだ。希死念慮がいっぱい出てくる時点で普通じゃないと思ってたの、でも、認めたくなかったの。自分は健常者、普通だって言ってたの、余計に自分を苦しめたの。でも仕方ないの。私はあの子みたいに鬱でもないし、障碍者でもない、ただの、怠けてるだけのダメな人間なの。こんなの嫌なの。認めたくないの。でも、うごきたくないの、やりたくないの、否定したいのに、動きたくないの。勉強しなきゃいけないのに、勉強できないの。もうやなの。誰か殺して。私はもう、生きたくないの。
こうやって、文に書くことで、気がまぎれるって先生言ってたの。でも気づいたの。多分逆効果になるんじゃないの。だって、今まで隅にどけていた希死念慮がこうやっていっぱい出てきちゃっているの。たいへんなの。助けてほしいの。でも、誰も助けは呼べないの。友達との連絡はとれないし、家族には絶対に話したくない。SnSはつかえないし、もう困ったの。いやなの。助けてほしいの。でも、助けはこないの。残酷なの。だから、死にたいって思うの。これが、希死念慮なの。
でも、死んでないだけ自分は偉いの。そう思ってないと、ダメなの。死ぬのはダメなの。死にたいって思うのはダメ。それが私を傷つけるの。でも、思うの。
きーしねんりょ、きしねんりょ、希死念慮なの。
死にたいの。でも、本当にそれは思ってないはずなの。だって、死にたかったらこんなところに文なんて書いてないの。
ただ、寂しさを紛らわせたいだけなの。