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公開中
棚に戻された箱
ムツキ
彼は、引っ越しのたびに箱を一つだけ余分に持っていた。 中身はいつも同じで、壊れた鍵、読めなくなった手紙、使わなかった切符。 どれも理由を説明できるほどの物じゃない。けれど捨てる理由もなかった。 ある夜、箱を開けて一つ一つ並べ、何も書かれていないノートに日付だけ記した。 何が起きたかは書かなかった。 ただ、日付だけを並べ、閉じた。 翌朝、箱は棚に戻された。 生活は続いた。人にも会った。笑った日もあった。 箱の存在は、ときどき思い出す程度だった。 それで十分だったのだと思う。 許されたいわけでもない。 ただ、なかったことにできなかった。
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