閲覧設定

基本設定

※本文色のカスタマイズはこちら
※フォントのカスタマイズはこちら

詳細設定

※横組みはタブレットサイズ以上のみ反映

オプション設定

名前変換設定

この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります

公開中

阿相 華恋の相談室! ➀ジェンダー

「なんか足りない!なんか足りないよぅ!」 ここは星空街の喫茶店「プラネタリウム」。天井に夜空の絵が描いてある。 その日は、月に一度の会議だった。 「なんか足りないんだって!みんなも考えてよ!」 店長が、この喫茶店には何かが足りない、と言い出した。 まぁ、そうだろう。完璧なんて、ないんだから。 とは思ったものの、スペースはあるし、何か追加してもいいかもしれない。 何だろう? 「は~い。お悩み相談室TEKINA☆の作りません?三階は塾なんですし、受験の悩みとかあるんじゃないですか?」 アルバイト、やるじゃないか。いや、その前にいつもそんなTEKINA☆とか言うイメージないぞ?どうした? でも実際、一階と二階は喫茶店、三階は塾。 このアルバイトも、部活してないから、塾の時間までアルバイトをしてる。 あ、いい。こういうのではないか、足りないもの。 「あ、それイイネ!じゃあ、相談相手、誰にする?」 「…」 「…」 「…」 しーん。誰もやりたくないらしい。じゃあ、私…やろうかなぁ… 「私、やります。」 「おっ、助かるよ!じゃあ、悩みは聞かれたくない人もいるだろうし、個室作ろう!」 聞かれたくない人もいるだろうしじゃなくてみんな聞かれたくないだろ! ってわけで、喫茶プラネタリウムに、お悩み相談室ができた。
はぃぃぃぃぃ! 消兎君、見てるかな⁉ 出来たよ! ジェンダー! またいつでも待ってるよ⁉(ガチ) ではまた!ばいちゃ~