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曲パロ うそつきマカロン
スライム
この曲まじ好き
私の目には、いつもあの子がうつっていた。
黒「好きな食べ物は?」
春香「スイーツとか甘い物です!」
可愛らしいバレリーナのような服を着たあの子は、そう笑顔で答えた。
(|あの子《●》らしいな)
いつも会う。夢のような空間で
あの子はマカロンをくれた
サプライズが大成功して喜んでいる彼女。
今日はバレンタインらしい。
正直私は甘い物は苦手だけど、せっかくの良心を踏みにじれなくて。
吐き気を催しながら黒いマカロンを飲み込んだ
あの子はいつも皆から愛されている
(…私も愛されたいな)
こんなことを思う自分に激しく怒りを覚えた。
あの子に嫉妬するくらいなら、私は消えたって…
皆から名前を呼ばれて、楽しそうに会話している。
バレンタインにくれるマカロンの意味を思い出した。
もしあの子が意味を知っていてくれたのなら
作り物でもいい。
私はそう思われるふさわしい人間になれたらいいな
---
皆からの視線で私は作られている。
触れられたら、壊れてしまいそうで。
センマイ刺しを頼んだはずなのに。
出てきたお皿に乗っているのはぐちゃぐちゃになったピンクのマカロンだった。
バレンタインは皆からマカロンばかり貰っていた。
「似合うよ」「可愛い」「素敵」
そんな感情のこもってない薄っぺらい言葉をかけられたって、嬉しくなんてないんだよ
そんなバレンタインが昔から苦手だった。
自分の中の苦い感情を無理やり飲み込んで。
「愛してる」「愛してる」「愛してる」「愛してる」「愛してる」
うるさい。そんなのどうせ嘘でしょ。
本当の私を本当に愛してくれる人は居ないの?
愛されない私は消えた方が…
「似合ってるぞ!」「いいんじゃねぇの?」「よく分からんがいいと思うぞ」「お前が気に入ってるなら可愛いと思うけど」「めっちゃ可愛いネ!」
これは嘘じゃない。何故かそう思えた
ここには偽物の愛なんてない
この瞬間を沢山噛み締めて
こんな人達になれたらいいな
---
私の好きな香りも、花も、ブランドも
嫌いな色も、曜日も、バンドも
|みんな《私》は知らないだろうけど、
でも離れることなんてしない。できない。
だって
これは運命なんだから。
これは絶対なんだから。
「愛してる」「愛してる」「愛してる」「愛してる」「愛してる」
もう少し上手く嘘をついてよw
本当に愛してなんかいないくせに。
私って必要なの?
「春香!」「天然娘」「春香」「春香?」「春香!」
貴方たちは本当。
みんなは嘘。
…どっちが本当?
どっちを愛してるの?
あぁ…私は結局"春香"じゃないんだ。
どれだけ近くにいても全く違う存在
偽物でもいいから、あの子になりたかったな。
もう大丈夫。
『じゃあね、春香』
---
私は何故か、甘い物は好きなのにマカロンだけが苦手。
みんなは、そんなこと知らないみたいだけど
【解説(?)】
1番目のやつは、もう1人の春香(心の中の本当の春香?)目線な感じ
2番目が、みんなの前のおなじみ春香目線。
3番目は、2人からの目線
最終的に心の中の春香は消えて、4番目?が春香からみた春香。
1番目に貰った黒いマカロンは、春香の心の中を表している。
センマイ刺しの代わりにきたマカロン(?)は、春香がとっくに壊れてしまったとゆう意味
ただ愛してるだけ言っているのは、ただの周りのやつら(モブ)
ちゃんとセリフがあるのは、心美たちからの言葉
いやまじで意味わからんw