東方儀零殿〜A revived country.

--- 逸脱者達の無礙光　～ The day that coincides with the five-storied pagoda. --- 私達は今、聖徳太子のお寺法隆寺に来ているあまりにも有名なお寺だが、結界があるらしい 何か、当時の日本に関係する結界が皆既日食が五重塔に重なる位置で開くらしい、だからわざわざ夜遅くにここまで来たのだ 蓮子「メリー、ギリギリだよ！後ちょっとで遅れるところだった、五分前行動！」 メリー「はぁい」 --- 幽霊の出る場〜The true identity of the ghost. --- メリー「で、過去の日本が何なの？」 蓮子「当時の日本の政治状況によって亡くなった幽霊が出ると噂の結界よ」 メリー「また危なそうだなぁ」 蓮子「うん、元々幽霊って言うのは、亡くなった時に強い心残りがあった人、又は亡くなった事に気づいてない人、地獄の裁判長、閻魔大王に輪廻転生の輪から外された物達がなる物だから、気をつけて！」 メリー「…あっ時間？」 蓮子「うん」 --- 吸血怪獣チュパカブラ〜That monster and this world. --- メリー「それじゃあ行ってくるね」 蓮子「なるべく早くね」 メリー「分かってる、5分前ね」 --- うーん何か不思議な所ね、桜が舞ってるし、って！ここお寺の上じゃない！ここどこよ！ 豊聡耳神子「ここは神霊廟、神霊が多くいるわ、そして、私は｜豊聡耳神子《とよさとみみのみこ》ここの主人です」 メリー「神子さん、聖徳太子？」 豊聡耳神子「何故？」 メリー「だって、」 --- 偶像に世界を委ねて〜world of idols. --- メリー「だって、私が考えてること、言わなくても分かってくれたでしょ？」 神子「聖徳太子だって人の心は読めなかったわよ？」 メリー「さらに、ここは静かだし、あなたも力をフルで発揮できるんじゃない？ここなら、」 神子「なんで分かるの？」 メリー「分からない、感じるだけ」 神子「そう、ここは静か、よって人の雑念によって私自身がダメージを受けることはない、そこにあなかが来たのよ、」 メリー「ここの神霊ってもしかして、」 神子「本当に勘がいいのね、そうよ私の生前、当時の政治によって亡くなった人達よ」 メリー「ありがとうございます」 --- 聖徳太子のペガサス〜Gap between past and present. --- 神子「あなた、外の人でしょ、今の外の世界はどう？」 メリー「今は京都が首都で技術的発展が活発になりました。」 神子「そろそろ戻らないとでしょ、これだけ技術に溺れず道徳心を忘れない、そうすれば必ずいい事があります」 メリー「っ！ありがとうございます！」 --- メリー「ただいま〜！」 蓮子「メリー、結局ギリギリじゃん！」 メリー「えへへごめんごめん」 蓮子「気をつけてよね」 --- パンデモニックプラネット〜the world is a galaxy. --- メリー「蓮子、思うんだ、この世界は銀河から生まれた、だから今の技術的発展や、産業革命、今までの発達とかって言うのは大変だけど自然にとっての影響は良くなかったじゃん？だからしっかり**道徳心を持って生きていく**事が大事なんじゃないかな、」 蓮子「うん！そうだね、メリーにしてはすっごいいい子とったと思う、そうすべきだと私も思うよ！」 そうして今回の調査も無事に終わりました。