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サマーソーダフロート
弾ける炭酸の音色が 真夏の日差しに溶け込んで
青春みたいな鮮やかな空の色に移り変わってく
汗だくになって漕いだ自転車
投げ捨てて飛び込んだら
何もかも忘れてしまいそう
ちょっと怖くなってしまう
暑い空気通り抜けて
辿り着いた氷菓子に
君の顔は思わず笑顔に
なってしまってる
潮風当たりながら
未来について考えてみる
ずっとこの場所で笑い合っていたい
時の海水かけ合って
あの日を思い出したなら
水面きらり光る
宝石箱みたいに
太陽の光差し込んで
眩しい空を見上げて
風の音も心地良いね
サマーソーダフロート
水の音涼しげに響いて
大袈裟に喜ぶ君に
僕は思わず呆れてしまう
間違いだったかな
海辺に座りながら
あの歌を口ずさんでみる
もっとこの場所で笑い合っていたい
思い出の虹探して
あの時が戻ってきたら
花びらひらり舞う
シャボン玉みたいに
向日葵の写真撮って
麦わら帽子深く被って
君の笑顔眩しいね
サマーソーダフロート
希望の架け橋築いて
理想を思い描いたら
逃げ水ゆらりときめく
風鈴みたいに
制服裸足で走って
君と笑い合いながら
海に飛び込んだら
サマーソーダフロート