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小休止 隙間の噺

眠り姫です! 最初、絵本っぽくしたのでどこの少女漫画だよ感ありますね、コレ。 最後に出てきたカッサンドラとヘレノスは、かの有名なトロイア戦争のトロイア側の王女、王子です。 二人は双子?ともされており、予言の力を持っています。 原作ではカッサンドラは、予言の力をアポロンにもらった後、「その代わりに君を頂戴♡」と言うコンプラ的にどうかと思うような事をアポロンに言われます。 カッサンドラはそれを拒否(当たり前だな)したのですが、アポロンはそれに逆ギレ。 「君の予言は誰からも信じられないもんね!」という本末転倒な呪いをかけて去ってしまいます。 そのせいで、彼女はトロイの木馬を予知しても、聞き入れられず、目の前で母国が滅びていくのを看過することとなりました。 彼女は、トロイア戦争がトロイアの敗北で終わる際、アテナ神殿でギリシャ兵(敵側)に乱暴されてしまいます。それでアテナはブチギレ、ギリシャ兵は帰りの航海で嵐に遭い、死者が多数出るのですが……。 そしてその後、彼女は褒美としてアガメムノンという王に与えられます。 そして彼女は生活の安全を得て……なんてことは無く、不倫相手と結託したアガメムノンの妻によって、アガメムノンともども、こう、グサリと……。……ワーオ。 波瀾万丈な人生ですね。 因みに、ヘレノス兄も中々です。 気になったらW◯kiでお調べください。 では、こんなところまで読んでくれたあなたに、心からの祝福を!
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