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泡沫
最終話のまとめ方思いつくまでの時間稼ぎ
途中で何書いてるのか分かんなくなったし読みにくいと思いますがそれも演出ということでどうぞ。
考えてた。
僕が何をするべきなのか。
ずっと。
回り道をして、必死に避けて、不可能なものは不可能なのに。
アイツですら出来なかったんだ。僕に出来るわけがない。
でも、できるなら、ずっとそばにいたかったんだ。
不安定なアイツのそばで、無意味に傷を舐め合っていたかった。彼が望んだわけじゃないけど。少なくとも僕は。
どうすればよかったんだろうね、アマネ。
僕はどうしたらよかったんだろ。
最初から気づいてたなら、本当に彼のことを思うなら、初めから辞めてればよかったのにね。
抗おうとするなんて。
馬鹿だな。
ほんと馬鹿だ。こんなバカに探偵が務まってたのがおかしいよね。
ねぇ、アマネ……答えが欲しいんじゃないんだ。最初から返事が返ってこないなんてわかってるから。僕の勝手な妄想と願望で君にまで迷惑かけたね。
一人は嫌だなんて、酷いよね。巻き込むなよって話だよね。
一応今の創造者は僕だから、僕が消えたらきっともとに戻るんだろうな。
真っ白だな……白?白、なのかな。分かんないや。ここ何処だろ。あのあと僕何したんだっけ。戻ったんだっけ、こっちに。
考えまとまんないな、全然だめだ。
やる事は決めたのに。
覚悟がきまらないのか。
死ぬのが怖いの?今更?
今更怖くなるなんて。おかしいよ。
ほんとなら、もっと、もっとあったはずなのに、ねえ、ずっとすきだったよ、すきだった。すきがなにかわかんないけど。
これから僕がやめれば、諦めれば、きっと来てくれるのはハッピーエンドだよね。
一人でいいよ、諦めるのは。
ここからは、独り舞台。