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他エンド2 鬱エンド多い
Ending 忘れられた肖像画
イ 「おもちゃ箱?これが?」
黛 「もう中見えないくらい真っ黒じゃん。」
イ 「何が入ってるんだろう。」
叶 「行ってみたら?」
ドンッ
黛 「…ヒム………イブラヒム!!」
イ 「あっ!」
黛 「よかった、目が覚めて、」
イ 「薔薇がない…!!」
黛 「え!?とりあえず探さないと、」
叶 「え、くれるの?嬉しいな〜」
黛 「あの薔薇、叶さん!」
叶 「あれ?まゆゆとイブくん。見て、この子がくれたんだよ」
黛 「その薔薇は、」
叶 「もしかして、イブくんの?」
イ 「そうだよ。」
叶 「じゃあさ、まゆゆの薔薇と交換して。僕、青のほうが好きなんだよね。」
イ 「だ、だめに決まって!」
黛 「わかったよ。」
イ 「まゆゆ!!」
黛 「大丈夫だから。はい。これで返すんでしょ。」
叶 「ありがと。」(走って立ち去る)
イ 「まゆ先輩。」
黛 「大丈夫だって。どうにかして取り戻せばいいんだし。」
イ 「うん…。」
ゴーン
黛 「何?この嫌な感じ。」
イ 「あ、人形が動き出してる!」
黛 「とりあえず、向こうの階段に向かって走るよ!!!」
ダッ
イ 「ハァ…ハァ…と、とりあえず逃げ切れた。」
黛 「イブラヒム、」
イ 「まゆ先輩?」
黛 「ごめん、ちょっと、…うそつきたくないけど、本当のことも言いたくない。」
イ 「…。」
黛 「先、行ってて。」
イ 「うん。」
叶 「好き、嫌い、好き、嫌い、好き!あはははっ」
イ 「叶さん…。向こうに階段?あの薔薇もやせそう…。」
ダッ
黛 「…………。」
イ 「飴、ありがとう。美味しかったよ。ライター借りるね。」
ぼぅっ
イ 「向こうになにかある………。」
タッタッタッ
叶 「誰かいるの?」
イ 「叶さん?!」
叶 「イブくん?どうやって入ったの?」
イ 「え?」
叶 「早く出てってよ!!」
ダッ
イ 「叶さんの、絵?燃やす?しかない………。」
ボウッ
叶 「あ、嫌だ…。」
パラパラッ
イ 「…。」
イ 「このカギで、あの部屋、開くんだよね。」
イ 「なんか見覚えがあるような…。」
???の世界。
イ 「よし、」
黛 「イブラヒム、」
イ 「まゆ、先輩?」
黛 「よかった、間に合って。あっちに出口があったよ。一緒に行こう?」
イ 「あ、でも」
黛 「ほら、おいで。」
イ 「ごめんまゆ先輩。」
バッ
イ 「何してたんだっけ?」
イ 「社長のところ戻らないと。」
スタスタ
イ 「!?」
『忘れられた肖像画』
イ (なんでだろう、すごく苦しい。)
夢 「イブラヒム。ハヤトが一緒に見たがってるし一緒に行こう。」
イ 「うん…」
夢 「お~い。置いてくよ〜」
イ 「………今行く。」
Ending ある絵画の末路
イ 「青い部屋?さっきいたところみたいな色。」
叶 「ほんとだ。まゆゆいるかな?」
イ 「いるといいけど。」
「……で………だよね」
イ 「声?」
叶 「まゆゆの声じゃない?」
「うん……結構……」
イ 「だんだん大きくなってる。」
叶 「あの部屋かな?」
「そうそう、……あるよね」
がちゃっ
イ 「まゆ先輩…。」
叶 「いたけど…。」
黛 「うん、やっぱりVやってるとよくあることだけどさ、」
黛 「ありがと、そう言ってくれる人なかなかいないからさ。」
黛 「あー。よくいるよねそういう人。そういう人ってなかなか変わらないからね。」
黛 「もっと、躁とか、鬱とか、言いやすい世界ならいいのにね。……。」
イ 「まゆ先輩?」
叶 「もう行こうよ。まゆゆ、なんかおかしいし、本物のまゆゆならこんな所いないんじゃない?」
イ 「…」座り込む
叶 「え?イブくん?」
叶 「いいの?一人でいっちゃうよ?もう家族に会えないんだよ?」
イ 「………。」
叶 「…いいよ。もう。」
がちゃっ
叶 「いいや、外に行っちゃおう。」
無個性 …
叶 「通りたいからどいて。」
無個性 スタスタ
叶 「ありがと。」
叶 「そろそろ外の世界だ。」
???の世界
叶 「ここに飛び込めば外に出られるんだよね。」
バッ
叶 「あれ?絵が変わってる。外の世界に出られたんだ!」
叶 「外に行こう。」
ガタン
叶 「あれ?開かない。なんで?」
叶 「ただ、外に出たいだけないのに、」
叶 「暗くなってきてる?」
叶 「そうだ、もう一回飛び込めば、」
叶 「うそ、絵がない。なんで、」
叶 「イブくん、まゆゆ、会いたいよ…。」
もう戻れない
Ending ようこそゲルテナの世界へ
イ 「青い部屋?さっきいたところみたいな色。」
叶 「ほんとだ。まゆゆいるかな?」
イ 「いるといいけど。」
「……で………だよね」
イ 「声?」
叶 「まゆゆの声じゃない?」
「うん……結構……」
イ 「だんだん大きくなってる。」
叶 「あの部屋かな?」
「そうそう、……あるよね」
がちゃっ
イ 「まゆ先輩…。」
叶 「いたけど…。」
黛 「うん、やっぱりVやってるとよくあることだけどさ、」
黛 「ありがと、そう言ってくれる人なかなかいないからさ。」
黛 「あー。よくいるよねそういう人。そういう人ってなかなか変わらないからね。」
黛 「もっと、躁とか、鬱とか、言いやすい世界ならいいのにね。……。」
イ 「まゆ先輩?」
叶 「もう行こうよ。まゆゆ、なんかおかしいし、本物のまゆゆならこんな所いないんじゃない?」
イ 「…」座り込む
叶 「え?イブくん?」
叶 「いいの?一人でいっちゃうよ?もう家族に会えないんだよ?」
イ 「………。」
叶 「…いいよ。もう。」
がちゃっ
叶 「…」
がちゃっ
叶 「やっぱりいいや。イブくんと一緒に出るって決めたし。」
叶 「まゆゆもここにいる?」
黛 「ここって、なにする場所?」
叶 「ここは、皆まゆゆの存在を認めてくれるところだよ。」
黛 「すごくいいね。俺もいたい。」
叶 「本当は僕とイブくんだけにしたかったけど、まゆゆは特別。」
黛 「嬉しいな。」
叶 「じゃあ、歓迎会しなきゃ。」
叶 「皆聞いて!新しく友だちになったイブくんとまゆゆ!」
叶 「あ、ちょっとまってね。」
叶 「やっぱり。まゆゆったらライター持って、」
叶 「これは没収!!はい。あげる」
赤い目の君 「わーいヤッター!!」
叶 「ふふっ。これからはずぅっと一緒だよ♡」
これで全エンド終了です
ここまで読んでいただきありがとうございました!