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花火が散るより長く向日葵が散るよりは短い期間を生きた僕と先輩の話4
なんか全然かけない…
ふぅ、 早く着いた安堵からため息をつく。待ち合わせまであと15分。結局迷って浴衣にした、けど先輩が浴衣じゃなかったら迷惑かもな~と今更悩んでると「お待たせ」と声がかかる。振り向くと黒い背景に色とりどりの花火が描かれた浴衣を纏った先輩が、「先輩も浴衣で来たんですね」「うん、でも天崎君のほうがかっこいいよ」ふいうちでドキッとされてしまった。顔が赤くなるのを感じながら「先輩も、かわいいです」となんとか言えた。それから僕たちは、金魚すくいに射的、りんご飴や、ベビーカステラなど夏祭りを存分に満喫した。
花火の時間まで30分打ちあがったら告白しよう。
モチベが上がらん… コメントください((泣