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芋おじと、急カーブにて。(
前回までのあらすじ!( 不定期 )
オレは限界社畜界隈! 五井 秋穂!
いつもより早く仕事が終わり、ウハウハで定時帰宅しようとしたんだ!
気分が舞い上がっていて、自分が駅のホーム、スレスレに立っていると知らず!
すると、オレは背後から何者かに押され、線路に落ちた。気づくと…
華のJKに転生していた!!(
オレが転生者だとバレれば、周りの人から「 そういうお年頃だよネ… 」
認定されること間違いなし!!!(
高校生活、一巻の終わり!!(
アオハル、台無し!!!(
…まぁそんなこんなで、なんとか生きていくことに決めた私は、
高校初日に大遅刻をぶっかます猛者になっていた――!!
見た目はJK、中身は社畜、その名も!!! 五井 秋穂!!!!
――――
どうも皆様、ご無沙汰しております、秋穂です。
只今私は…―――――――
『あ゙ーもう!!! 終わってるって!!』
全力ダッシュしております。(
全力ダッシュと言ってもスカートがバカ短いのでろくに走れない。
スカートの長さ太もも上あたりとかマ???
えもしかして私ミニスカ系ピチピチギャルだった??
いやね?少女漫画みたいにさ。「いっけなーい! 遅刻 遅刻〜!(ゝω・)vキャピ☆」
とか想像してたんよ。(
でもさァ!!!
現実ってんな事出来るぐらいの余裕とかマジ1ミリもないワケ。分かる!!?
夢見すぎだろ角でイケメンとぶつかるとか。そもそもさ。←
小学生の頃そういう少女漫画大好きだったけどなぁ!!!!!(
『てかカーブ急すぎだろコレほぼ曲がり角やん。』
全力ダッシュのせいで、もし万が一億が一絶対ほぼアリエナーイと思うけど
人が出てきたら私止まれないからな!
私は言ったかんな!!(
止まれの標識が見えた気がしたが、構わず突き進む。
―――――それが大きな間違いだった。
ドンッッッッ!!!
とてつもなく大きな脂ぎった(?)打撃のせいで、思わずドサリと尻もちをつく。
私は数m軽く跳んだのに対し、相手は微動だにしていない。
は? フィジカル最強かよ ムカつくなぁ(
『は…??』
思わず声を荒げる。…が、それはすぐに驚きへと変わるのだった。
『………エッ』
「いた…だっ、大丈夫ですか!!?」
『は、…なにこれ芋!!?しかも蒸かしたて!!!!()』
蒸したての芋が手に乗っかっていた。ほっくほくだ。(
「あっ、すいませぬ! それは僕がさっきまで咥えていたじゃがいもです!」
【悲報:ワイ、急カーブにて、じゃがいもを咥えた不潔なおっさんに衝突する】
いや、あるかボケ(
そこはパン咥えた美少女か普通に走ってきたイケメンやろがい、ボケ(
『あの私全然平気なんで救急車呼ぼうとしないでもらっていいですか( 』
何してんねん(
「えっ、だって時速50kmの僕にぶつかったんだヨ? 無傷ですむワケ…――――」
いやおめぇみたいなデブが( 失礼 )んな速さで走れるわけねぇだろ
『あの! ほんとに大丈夫なんで。私急いでるんで失礼します!!!』
「あ、待って君ほんとに大丈夫―――!!?」
遠くで、芋おじ(笑)が叫んでいるのが聞こえる。
でも今はそんなの気にしている暇はない。
ごめんよ。お前おもろい奴だったよ(
空っぽの学生カバンを肩に引っ掛け、全速力で走る。
私はただひたすらに、入学式真っ最中であろう高校へと向かうのだった。
今回のあらすじ、なんのオマージュか分かった人いますか?
いたら教えてください!笑