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酔い 。
「 はいできたよ 」
目黒「 なにこれ 、 玉ねぎ ? 」
「 そぉ 、 あとちょっと余ってたハムと 、 バターとかいろいろ ? 」
目黒「 芽出てたのに ? 」
「 うん 、 そこ切れば問題ないし 」
目黒「 へぇ … 」
「 とりあえず乾杯しよ 」
目黒「 はーい 、 乾杯 ! 」
目黒「 いただきまぁす 」(パクッ
行儀良く手を合わせてひとくちつまんだ目黒は目を見開いた 。
目黒「 ん !! … おいひぃ ! 」
「 ほんと ? 」
目黒「 まじで美味しいです 、 これお店開けますって ! 」
「 ありがと 笑 」
「 … あいつ 、 料理褒めてくれたことなかったし 」
目黒「 は ? この料理褒めないって終わってますよ色々 」
目黒も酔ってるのかも 。 口調が荒い 。
「 そんなに言ってくれるの 笑 」
目黒「 まじ美味しいですもん 、 ビールにもめっちゃ合うし 」
「 そういう味付けだからね 」
「 … って口いっぱい入れすぎじゃない ? 急がなくても逃げないよ 」
目黒「 逃げます !! 」
そう真面目な顔で言うから吹き出してしまった 。
「 ありがと 、 笑 」
目黒「 ねぇ 、 舘さん飲んでくださいよぅ 」
目黒「 … 元カレさん感謝ですよほんと 」
「 え 、 なんで ? 」
意味がわかんなくて首を傾げると 、 目黒はふっと俺を見つめた 。
目黒「 舘さんに 、 会えたから 」
目黒「 … 俺 、 ずっと寂しかったんだ 」
目黒「 友達も多くないし 、 一緒に飲める人いないし 」
「 え 、 でもコミュ力鬼じゃない ? 」
「 こんな振られて荒れてた32の男に声かけれるんだから 」
目黒「 お酒の力だってありますよぅ 、 」
「 そっかぁ 、 じゃあ俺もうじうじしないように頑張るね 」
そう言ってお酒を一気に煽った 。