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'今日のお題をかくシリーズ'1話目:もしも狼が喋れたら。
今日のお題!
「狼」
「思い」も関係あるかも?
あと、これ、やってみてね↓
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わたしは、狼のウミ。
灰色の毛に、エメラルドの瞳をもつ。
人は、嫌いじゃない。
ごはんくれる人もたまにいるし。
だから、嫌い、ではない。
でも。
わたしが住んでる、この森を壊すって。
誰が、決めたの?
もちろん、人だ。
それは、知ってる。
だけど。
この森には。
わたし。
鳥さん。
りすちゃん。
たぬきくん。
ふくろうさん。
うさぎくん。
双子の小さなきつねたち。
そんなに、いや、もっと。
動物が住んでるんだ。
ここを壊すなんて。
だめだと思う。
でも。
人にはそんなこと、言えない。
言葉は、通じないから。
人の言葉は、分かる。
でも、人は、動物の言葉がわからないらしい。
いぬが「お腹すいた」っていうのも、ワンワン。
ねこが「眠たいな!」は、ニャーニャー。
そう、聞こえる、らしい。
そんなことを思っていたら。
変な店を見つけた。
木がくりぬかれて、つくられた、店。
かんばんには、赤い字で、こう、書かれていた。
`〈なりたいもの屋〉`
なりたい、もの、屋?
なんだそれ...?
そう思っていながらなのに。
わたしの足は、勝手に、一歩一歩と進めて、入っていってた。
その店に。
その店を開いていたのは。
「人」だった。
でも。
何かが、違う。
分かった。
「人」の「幽霊」なんだ。
で、その、「人」の「幽霊」さんは、わたしに向かって、にっこり笑ってくれた。
「人」の「幽霊」...だけど。
まだ。
まだ、子供...だ......
この子は、小さいときに、なくなってしまったんだ...*!*
で、その、「子供」の「人」の「幽霊」さん(名前、長すぎる!)は、わたしに向かっていった。
『何になりたい?』
「何って言われても...」
わたしはそう、返した。
『もしかして、この店、何の店か、分からないの?』
その子は言った。
わたしはこくこくとうなずいた。
『この...店はね。』
ふむふむ。
『なんでも、「なりたいもの」になれる...つまり。』
つまり?
**『変身屋みたいなものなんだよー!』**
え!?
すごい!?
__「変身って...」__
わたしは小さくいう。
**「変身って、わたしが、人になることができるってことなの!?」**
思わず、声が大きくなった。
『そうだよ。人が、どーぶつにも、なれるし、、、。ゲームの中の人にも変身できるし...あ、ゲームの中には入るか入らないか、自分で決めれるけどね。あと、ほかには...存在しない、架空のどーぶつにも、なれるんだよ。どらごんとか、アイスこーんとか。』
すごい...!
...って。
アイスこーんって、何よ!?
そう思ってると、通じたように、いってくれた。
『アイスこーんって、あれでしょ?羽ついてて、つのついてるうまさん。』
ああ、ユニコーンのことね。
全然ちがうよ、アイスのコーンとユニコーンじゃ。
「でも。すごいね。」
わたしがそういうと、その子は喜んで、口のはじをにっとあげた。
『そーだよ。で、何になりたい?』
「わたしは...*!*」
そして。
今、わたしは立っている。
店のそとに。
狼として、じゃなく。
**|変身した姿《ひと》**、としてね。
そう、わたしはあの後、人になった。
だって。
森を壊すのを、取り消しできる、かもだから。
話して。
取り消し、たい。
だから。
わたしは人になることを決意したんだ...!
ってより。
この、布、何?
って、
出る前に、聞いたの。
そしたら、
「服」、っていうらしい。
でも。
この布、いや、服、あったかいし。
何よりも。
この
服、気にいった!
黄色の服(パーカーというらしい)に、濃いグレーの下の服(ジーンズというらしい)。
で。
|人間《ひと》になったわたしの姿は。
美少女、らしい。
もともとが、かわいい狼だったらしいから。
グレーのかった、こしまで届く、黒い髪に。
オレンジの光が少し混ざったエメラルドの瞳。
そして。
身長約180㎝はありそうな背の高さ。
しかも。
人になったときから。
変な感じがする!
前は、肉のにおいに敏感だったのに。
ぜんぜん違う、いいにおいがする。
これは...?
あ!
あれだ!
たまに人が持ってた、「ハンバーガー」だとかいうやつ。
...お腹すいた。
今、お昼なのに、まだ、朝ごはんしか食べてないもん。
で、お店にいってみた。
思ったことだけど、人ってあるきにくいね。
足二つだけ使って、歩くなんて。
頑張って歩いて、たどり着いた。
のに。
全部、金というやつが必要らしい!
なんで?
森の中は、全部、無料だったのに!
有料なの!?
...人間の街は意味不明すぎる。
そう思って、とぼとぼと歩いてたら。
声が聞こえる。
もともと、目はめっちゃ見えるし、耳もめっちゃ聞こえる。
だから、人間になっても、そのまま引き継がれたのだろう。
「試食、いりませんかー!」
「新しいレシピ教えてくださーい!考えたものを!採用されたら、そのハンバーガー、つ〇〇〇、~~~~~~ー!」
まって。
何ていった!?
新しいレシピ教えて。
考えたやつを。
それが、採用されたら、そのハンバーガー、何!?
聞こえなかった!
「すみません!」
その人に話かける。
「さっき、なんていいましたか?」
「採用されたら、それをつくって、一つ無料であげますよー!って。」
え!?
本当に!?
やったー!
やってやろうじゃないか!
「やらせてください!」
お願いする。
そして。
10分後、考え終わった。
絵も上手にかけたよ!
どんなハンバーガーかというと...!
じゃじゃーん!
これ!
6番 ウミさん
ハンバーガー名:肉々肉!triple肉バーガー!
材料:ハンバーグ×2
魚フライ×1
チーズ×2
レタス×1
ソース:焼肉のたれ&バーベキューソース
って感じだよ!
そして。
結果発表...
「1番のサクラさん、6番のウミさん、なんと、どちらも採用されます!」
...。
美味しすぎる!
最高!
そんなことをしているうちに、日が暮れた。
うわ!
ダメじゃん!
誰に、相談しよ...
そんなこと考えて、下向いて歩いてたら。
どんっ!
誰かにぶつかった。
びっくーーーーーーーーーーー!
相手は、こんな風に、大げさなほどにびっくりしてた。
顔を見上げて、謝ろうとしたとき...
__「あ。」__
思わず、声がもれた。
「どうしたの?」
その子は、そういって、わたしを見上げる。
「あ、っー!」
その子...。
いや。
今日、採用されてたもう一人の子...
サクラ、だ。
「すごい偶然だね、こんなところでまた会うとは。ね、ウミちゃん」
その子は言ってくる。
丁度いいや。
相談相手...
この子、サクラにしよう。
そう思って。
「ついてきて。」
そう、呟いた。
わたしは今、サクラと歩いている。
あの森を。
わたしが育ってきた、あの森の中を。
その、一本道を。
明るい夕日が照らしてくる中、わたしはサクラに言った。
__「この森...もうすぐ、壊されるんだよ。」__
「ん?ウミちゃん、なんていった...?この森、壊されるって...」
そうつぶやいたサクラ...
**「え__うぇ__!?」**
と思ったら、また、大げさすぎるほどに、びっくりした。
サクラが落ち着いてから。
「ほんと、に!?」
サクラは少しだけ、興奮して、聞いてくる。
「ほんと...なんだよ。」
そう返して。
__「信じたく...ないけど。」__
自分で自分に、そういった。
「そう、なんだ...顔色、少し悪いけど、大丈夫?」
サクラは、心配そうな顔して、言ってくれる。
わたしは首を縦にふった。
「よかった...!」
サクラが言った。
__「それより。なんで、そこまで悲しむの?」__
自分に呟こうとしたのか、疑問に思ったけど、どうでもいいと思ったのか、聞けなかったのか、サクラは小さく、そう、言った。
「実はね...ー」
わたしは、全部、話した。
実は、狼だということ。
森のことをなんとかしたかったこと。
不思議な店に入ったこと。
人になったこと。
食べ物のにおいにもっと敏感になったこと。
相談相手がほしかったこと。
そこに、サクラが現れたこと。
全部、ぜんぶ。
一つ、ひとつ。
話した。
サクラは、信用できる、から。
はじめはサクラはびっくりしてた。
でも。
信じてくれた。
だから
二人で話した。
どうしよう、って。
森は、大事なのに。
たくさん住んでるのに。
なんの意味もないのに、
森を壊すことで。
動物の住処や。
命、までいくかも...
を、奪ってしまうこと。
わたしたちは話した。
あくる日も。
あくる日も。
ずっと、話した。
そして、6日後。
森が消滅してしまう日が来た。
その前の日に。
学校に、サクラが。
図書館に、わたしが。
市役所に、わたしが。
そして...サクラが、住んでいる人みんなに。
訴えた。
森を壊さないで、って。
大事な森なんです、って。
たくさんの動物が住んでいるんです、って。
結果。
わたしたちの話はどうなったのか、知らない。
そして。
工事が、始まりそうに、なった。
無理だったのかな、そう思った。
でも。
次の日。
どの動物のすみかも。
森のほとんどが。
残ってたんだ!
森のごく一部だけが、壊された。
わたしたちのことで、工事は取りやめにしよう、ということにしたらしい。
今日から、二日前、つまり、わたしたちが言ったあとに。
そして。
それが、伝わっていなかったらしい。
工事の人には。
だから。
少し、崩してしまった。
でも。
木も2本しか失ってないし。
土地も。
3m程度だけ。
だから、大丈夫だった。
その木は、わたしたちが暮らしやすいように。
動物たちの小さな家や、人がえさあげるときの入れ物に|作り変える《変身させる》らしい。
だから。
何も、無駄にさせなかった。
ーわたしたちの思いも。
数年後...
わたしは、あの日から、狼になった。
人としての、「ウミ」は、消えた。
でも、狼に戻れたんだ。
誰も、あのときの森の消滅を防いだ女の子、「ウミ」は、今のエメラルドの瞳の狼だとは知らない。
サクラ、以外は。
サクラは、すぐにわたしを見つけた。
分かってくれた。
今でも。
サクラは私のところに遊びに来てくれる。
遊びにきてくれる、唯一の人、いや、人の友達だ。
これからは。
わたしは、森を引き続き、そして。
友達や、人、そして、一番は。
**いま、を大事にして生きる!!**
サクラと、ずっと生きていきたい。
無理かもだけど。
一つだけ、分かってる!
それは。
わたし...狼のウミの|人生(狼生?)《物語》は。
ずっと。
終わらないから!
ろくなな♪です。
どうでしたか?
一応、この話は、これで終わりです。
でも、ウミ自身の物語は、まだ、終わらないので!
で、初の、4502字です!
前より、1000字以上、多くなりました(たぶん)!
これからも、よろしくお願いします。
またね~!