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タイトル無いです #4
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
タイトル無いです 第4話
愛輝「うわぁぁ!いったぁぁ…ぐぐぐ…」
かふ「愛輝!?大丈夫!?はっ」
私の腕を切った敵がまた愛輝を攻撃しにきた。敵が杖を持っている。ジジジジ…と、魔法の音がする。
ピシっ!という音で私の顔を掠った。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
愛輝「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
もう死んだかと思った。一瞬だけ、時間がゆっくりに見えた。
…あれ、、痛くない…?どうしてって、…え?
?「大丈夫?あ、腕切れてんじゃん!?一旦ここに座って!!」
愛輝「え、ああ、はぃ…?」
ズキっ!
愛輝「痛っ!」
?「あぁ、大丈夫!?」
愛輝「…そんなことより、私を助けてくれた…の?」
?「?うん、そうだよ。」
そう。この子は同じクラスの「川神 奏(かわかみそう)」。男の子で、明るくて少し天然だった。魔力はまぁまぁあるタイプ。
愛輝「…助けてくれてありがとう」
奏「いえいえ!それにしても、腕切れてるけど、ほんとに大丈夫?」
愛輝「…うん、大丈夫、、痛っ」
奏「絶対大丈夫じゃないじゃんっ…しばらくここで僕と座ってよっか。1人じゃ危ないし」
愛輝「…ありがとう」
…はぁ、なんか助けられたからよかった…って、はっ!
愛輝「ちょっと、奏くん!!私なんかのせいで1体敵倒しちゃったじゃん!あと4体倒したら戦争に行かされるんだよ!?」
奏「…あ、」
愛輝「「あ」って、今気づいたの!?私なんかのせいで…奏くん、ごめんなさい…」
奏「…大丈夫。そんな気にしないで。……僕も、戦争とかそーゆう戦いは好きじゃない。けど…困ってる人を助けるのは好きだよ?」
愛輝「…………あ、そうなんだ………奏くんってすごいね…!」
奏「あはは。ありがとう」
なんかこの時、胸がきゅってなった気がする…でも苦しい気もした。
4話完。
4話完了ー✨
でもね、13話くらい書き溜めてるんよね( (