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それから俺は不良をやめた 。
とは簡単に行くわけないのが不良である 。
辞めようにも今まで喧嘩したやつが突っかかってくるし 。
それでも俺は 、 ちょっとずつ喧嘩っ早い性格を治しつつあった 。
ヤってはもらえないけど 、 毎日保健室に通ってる 。
教室にいるのはだるいから 、 保健室でダラダラと宮舘と喋る 。
「 なー宮舘 」
宮舘「 何 ? 」
宮舘「 あー間違えた 、 入力し直さなきゃ 」
宮舘「 良い加減呼び捨てやめて 笑 」
パソコンを見つめながら苦笑する宮舘 。 ←
「 なんて呼べばいーの 」
宮舘「 いやまぁそりゃ宮舘先生でしょ 」
「 やだ 」
宮舘「 やだじゃないし 」
「 ていうか敬語じゃないのはいいわけ ? 」
宮舘「 いやよくないけど 」
「 不良じゃなかったら敬語か 」
宮舘「 まぁそうだね 」
「 ふーん … 」
「 宮舘先生彼女いますか 」
宮舘「 いないけど … 」
宮舘「 … 目黒のそれ違和感だからやめよっか 」
宮舘「 やっぱり敬語じゃなくて良いから 」
「 自分で言ったくせに 」
宮舘「 なんか目黒に敬語で話しかけられんの気持ち悪くて 」
「 ひどくね 」
宮舘「 ともかく 、 呼び捨てはなしね 」
「 えー … 」
「 あ 、 じゃあ舘さんとかは ? 」
宮舘「 舘さん ? あぁ 、 阿部にもそう呼ばれてるな 」
「 阿部 ? 誰 ? 」
宮舘「 あぁ 、 阿部先生知らない ? 」
宮舘「 そっか 、 目黒は初等部だもんね 」
首を傾げる俺の前で 、 スマホをいじり出す舘さん 。
「 スマホダメじゃねえの 」
宮舘「 今だけ特別 」
そして 、 舘さんは教員紹介と書かれたページを見せてくれた 。
宮舘「 高等部教えてる先生なんだけどね 、 めっちゃ頭いいんだよね 」
「 まぁセンコーやってるくらいだしな 」
宮舘「 まぁね 笑 」
ふと思い出したことをそのまま舘さんに問うてみる 。
「 じゃあさ 、 あのピンク髪は ? 」
宮舘「 あーあれ校長に怒られてんだよねぇ 」
宮舘「 たまに銀にしてもっと言われてるけど 」
宮舘「 佐久間だよ 、 出身同じなんだ 」
「 あと塩顔のやつ … 渡辺だっけ 」
宮舘「 あー翔太 ? 」
「 そ 、 体育の奴 、 よくピンクと一緒にいる 」
宮舘「 佐久間も体育だよ 」
宮舘「 翔太は幼馴染なの 」
宮舘「 病院とか幼稚園とか 、 高校と大学も一緒 」
「 それたまたま ? 」
宮舘「 うん 、 すごい偶然だよね 笑 」
「 おん 」
「 そういえば向井って知ってる ? 」
宮舘「 康二 ? 」
宮舘「 康二はね 、 仲良くなれば可愛いよ 」
つまんない授業より 、 舘さんと話してる方が楽しい 。
舘さんにそう伝えると 、 舘さんは笑った 。
宮舘「 よかったじゃん 」
宮舘「 でも授業は受けなきゃ不良だよ ? 」
前言撤回 、 やっぱりこっちも楽しくない 。
1325字 。
325だから良いね (